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トップページ » » 鍔 銘 遊洛斎赤文 竹虎図(TU-040219)

鍔 銘 遊洛斎赤文 安政二年東翁 竹虎図 特別保存刀装具鑑定書

Tsuba [Yurakusai Sekibun Taketora-zu Tsuba][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Tousougu


鍔 銘 遊洛斎赤文 安政二年東翁 竹虎図 特別保存刀装具鑑定書

品番:TU-040219
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀装具鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):江戸時代(Edo era)

竹虎図 丸形 鉄磨地 鋤出彫 据紋象嵌色絵 打返耳

縦:Length: 8.27cm 横:Width: 8.28cm 切羽台厚:Thickness: 0.54cm 重量:Weight: 156g
桐箱入(In paulownia wood box)

【解説】遊洛斎赤文と刻銘した鍔である。赤文は性を桂野、名を正蔵という。寛政二年三月三日、桂野雲軒の次男として越後国村上で生まれた。兄に光長(鷺洲)、弟に忠吾(南山)がいる。金工一家に生まれ素質は十分であり環境にも恵まれていた。青年になってから金工を目指して江戸へ登り浜野一門に学んだという。文政七年(1824年)に庄内藩から召し抱えの声が掛かった。この時には他藩からも要請されていたが、桂野は生まれ故郷に近い庄内藩を選んだ。
桂野家史によれば、赤文は良く髭を伸ばし、一見常人とは思われないような風貌であったという。名人気質で気が向けば一心不乱に製作するが、気が向かないと誰が頼んでも製作しなかったと伝えられている。生活は楽ではなかったがあまり意に介せず、画家や職人の客が来れば招いてもてなし国情を聞くのが楽しみであった。また、金に困っている旅人に出会えば宿料をやったり衣類など分けてやるなど情の深い人のようであった。酒もだいぶ愛したようで「彫金の仕事が終われば酒を飲み、気性は剽悍磊落の二字に尽きる」と評している。
本作は、鍔表の中心に一匹の鹿を据え、薄肉彫に毛彫を加え眼光鋭く金象嵌色絵とし、左右に竹を金と銀で象眼色絵している。裏は雲と風を薄肉彫と鋤出彫の手法で大胆に彫っている。遊洛斎赤文の大振りで傑作のひと鐔としてご紹介申し上げます。

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