品番:TA-080225
価格 (price)2,800,000円(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):伊勢国,三重県(Ise)・室町時代中期 文亀頃(Middle Muromachi period about 1501~)
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刃長:Blade length(Cutting edge):約24.8cm(八寸二分強) 反り:Curve(SORI):約0.3cm(一分) 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.40cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.48cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.90cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.35cm 拵全長:Length of Koshirae: 約40cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、切鑢目、目釘穴2個。
体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟。 彫物:Engraving: 表に梵字、裏に護摩箸の彫刻あり。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れ刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて先地蔵風となり返る。 登録:Registration Card: 兵庫県 昭和三十二年
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【解説】 千子派は、祖である村正より始まる伊勢国桑名の刀工群です。村正は「妖刀村正」の異名をとり、刀剣史に於いて強く名を残す有名工です。同工は、室町時代後期 元亀元年の年紀の作を最古として、天正頃まで続き、この間に初、二代あるとも云われています。作風は板目肌流れごころ、ザングリとして肌立ち、刃文は、焼幅に広狭があり、大湾れ、箱乱れ、互の目などがあり、表裏で焼刃が揃います。千子一門には、正真、正重、藤正などの名が挙がります。本作の藤原正真は、千子一門の一人で、文亀頃を活躍期とします。本多忠勝所持、天下三名槍の一つ「蜻蛉切」を鍛刀した作者としても有名であります。 本刀刃長は八寸二分強。身幅尋常、重ね確りとし、反り僅か、表に梵字、裏に護摩箸の彫刻を刻した平造姿の一口です。地鉄は板目肌に、地沸付き、淡く映りが立ちます。刃文は匂出来で匂口明るく冴えた湾れ刃です。帽子はそのまま湾れて先地蔵風となり返ります。茎は生ぶ、掟通りのたなご腹形で、切鑢に仕立て、二字で刀工銘を刻します。本作、千子村正一門の一人として著名である、千子正真の貴重な一作です。茎や地刃より同派の特徴が感ぜられ、幽玄味のある同工の名品としてご紹介いたします。白鞘、金着二重はばき、変塗鞘短刀拵、特別保存刀剣鑑定書。
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