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品番:TA-110125
価格 (price)3,300,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書、特別保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):備前国,岡山県(Bizen)・室町時代初期 応永二十八年(Early Muromachi period 1421)
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刃長:Blade length(Cutting edge):約29.3cm(九寸七分弱) 反り:Curve(SORI):0.0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.59cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.62cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.10cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm 拵全長:Length of Koshirae: 約45cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、筋違鑢目、目釘穴1個。
体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟。 彫物:Engraving: 差表に梵字と護摩箸、差裏に腰樋と添樋の彫刻を施す。 地鉄:Jigane(Hada):板目肌に杢目交じり、良く練れて詰み、映り明瞭に立つ。 刃文:Temper patterns(Hamon): 小互の目乱れを主として、小乱れ刃、丁子刃などが交じる。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込み先尖りごころとなり僅かに返る。 登録:Registration Card: 福岡県 昭和二十六年
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【解説】 盛光は、康光や師光と並び、応永備前と称される室町初期、備前鍛冶の上工であります。盛光は長船正系兼光の孫である師光の子と伝え、修理亮と称し、古今鍛冶備考には、「長井氏、康光(右衛門)の兄であった」と記録されています。この辺りは流石に時代を経ておりますので、文献によって違いがみられます。応永備前の作品は、板目肌に杢目を交えて肌立ち、棒映りが立つ地鉄が特徴として挙げられます。同工はそれら鍛肌に加えて、最初期の作品には、小反派にみられる小模様な乱れ刃があり、それ以後は、互の目に丁子を交えた焼高い刃文となって華麗な出来口となります。 本作体配は、刃長が九寸七分弱、平造姿の健全な短刀です。表に梵字と護摩箸、裏に腰樋と添樋の彫刻を施します。鍛は、よく練れて詰んだ板目肌に杢目交じり、総体潤い、崩れることなく整って、映りが明瞭に立ちます。焼刃は、小互の乱れを主として、小乱れ刃、丁子刃、尖り刃などが交じり、中程から処々高低が付きます。刃中には金筋・金線、飛び焼きが掛かって盛んに働き、匂口柔らかに明るく冴えます。帽子はそのまま乱れ込み、先尖りごころとなって僅かに返ります。茎は生ぶ、筋違鑢目で仕立て、刀工銘と年紀を刻します。保存状態が極めて良く、しっとりとして艶のある錆味を示します。拵は、金襴着透漆塗の時代短刀拵が附いております。応永備前の代表工である備州長船盛光の一口。杢目を交えてよく練れた瑞々しい地肌、変化に富んだ焼刃がまとまり、盛光の特色を示した格調高い逸品であります。白鞘、金着一重はばき、金襴着透漆塗鞘小さ刀拵、特別保存刀剣鑑定書、特別保存刀装具鑑定書。
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