脇差　刀剣下取品　坂東太郎鎮正入道ト伝　真一五枚甲伏作　新刀上作　貴重刀剣認定書　貴重小道具認定書（拵）

品番：WA-031811
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
（消費税込。10万円以上の商品は国内送料込）

鑑定書：Paper(Certificate): 昭和３６年 上野国立博物館　貴重刀剣認定書　貴重小道具認定書（拵）

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 常陸 (Hitati) 江戸初期　延宝（Enpou １６７３年）

刃長：Blade length(Cutting edge): 50.0ｃｍ（一尺六寸五分強） 反り：Curve(SORI): 1.4ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.25ｃｍ　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.85ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.8ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.7ｃｍ
拵全長約：Length of Koshirae : 71ｃｍ  茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違い鑢目、目釘孔１、猪目孔１。

体配：Shape(Taihai): 平造　庵棟、健全。
彫物：Engraving: 表に二本樋、裏に棒樋を彫る。
地鉄：Jigane(Hada):杢目肌よく詰んで地沸付く。
刃文：Temper patterns(Hamon): 湾れに互の目交じり。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 小丸へ深く返る。
登録：Others: 長野県　昭和４０年登録
 

【解説】坂東太郎鎮正入道ト伝。（ぼくでん）（かぼく）門人。初期銘は越前守吉門、後に武蔵守吉門。水戸藩工で本国美濃、善定兼吉十四代の孫で川村長兵衛といいます。寛文十二年、水戸家に抱えられて加ト門人となり、延宝5年に水戸光圀公より坂東太郎鎮正入道ト伝の名を賜ります。貞享5年没。吉門銘の初期作は匂または小沸出来の互の目乱で関風が強く、加ト門人となってからの作は大乱、湾れ乱などで沸づいた相州伝風のものと、一文字風の鎬にかかるような丁子乱が華やかなものとがあります。尚、切れ味に定評があり業物に列位します。坂東太郎鎮正入道ト伝、坂東太郎鎮正入道ト伝作之、常州水戸住坂東太郎鎮正入道ト伝、濃州関善定家武蔵守吉門、濃州関住定家武蔵守吉門、武蔵守吉門、濃州関善定家兼吉曾孫前武蔵守吉門、関善定兼吉家武蔵守吉門、濃州関善吉家武蔵守吉門、濃州関善良家越前守吉門、などと銘を切ります。
本作体配は、平造りの大脇差です。身幅たっぷりで重ね厚く、ドスンと重量を感じる、いかにも丈夫そうな脇差です。地鉄は、杢目肌が詰んで地沸がつく鉄です。刃文は、湾れを基調として互の目が交じる刃で、沸づき、所々飛び焼き、刃中には砂流し金線が働きます。帽子は、そのまま湾れながら小丸へと深く返ります。茎は生ぶです。銘文は年紀までキッチリと入って資料としても貴重。また目釘穴とは別に、忍び穴を持ちますが、穴の形が猪目となっていて、面白い茎となります。本刀は時代の脇差拵に入っています。刀身とともに信頼性が特に高いと云われる上野国立博物館時代の古い貴重刀剣認定書が付きます。小柄は後代に現在のものに交換されているようです。坂東太郎鎮正入道ト伝、人気の御刀で、拵に収まり、内外共に鑑定書が付いた欲張りな脇差です。下取品特価でご案内します。※本品は特別特価品につき、カードをご利用の場合には、３パーセントの手数料を申し受けます。

全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、
がご利用頂けます。ボーナス一括払い。１～２４回まで分割払いも可能。