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トップページ » 日本刀・刀剣・刀販売 » 刀・太刀 » 刀 無銘 古波平 第65回重要刀剣(KA-070826)

古波平に鑑せられた貴重な一口。身幅元先で確りとし、肉置よく保たれ、南北朝期の堂々たる体躯を呈する。地刃に同派の特色が顕らかとなる優刀也。

刀 無銘 古波平 第65回重要刀剣 田野辺先生鞘書

Katana[Mumei Ko-naminohira][N.B.T.H.K] Juyo Token

刀 無銘 古波平 第65回重要刀剣 田野辺先生鞘書 商品画像

品番:KA-070826
価格 (price)4,800,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 第65回重要刀剣指定

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):薩摩国,鹿児島県(Satsuma)・南北朝時代(Nanbokucho period)

刃長:Blade length(Cutting edge): 71.3cm(二尺三寸五分) 反り:Curve(SORI): 2.65cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.05cm  元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.79cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm

【重要刀剣図譜より】
形状 鎬造(区上十五糎程より上の鎬地を削ぎ鵜首造状)、庵棟、身幅やや広め、元先の幅差目立たず、鎬幅広く、元重ね厚め、腰元より上は鎬を卸して一段と鎬高く、腰反り深くつき、先にも反り加わり、大鋒。
 板目が強く流れてつみ、部分的に柾がかり、処々やや肌立ちごころの肌合交じり、地沸微塵につき、白けが強く、地映り状となる。
刃文 細直刃、匂口締まり、匂勝ち小沸つき、部分的に僅かにほつれ、やや沈みごころ。
帽子 直ぐに先丸く返る。
彫物 表裏に梵字、その下に薙刀樋の角止めと添樋の丸止め。
  大磨上、先切り、鑢目切り、目釘孔二中一埋、無銘。

説明
 
平安時代後期、正国なる刀工が、大和より薩摩国谷山郡波平の地に来住して波平派の祖となると伝え、その子を行安といい、以後、その一派の流れは幕末新々刀期にまで綿々と続いている。同派の中でも南北朝時代を降らぬ刀工及びその作刀群を総称して古波平といい、その作風は大和気質の強く窺えるものであるが、鍛えがねっとりとして軟らかみをおび、刃文は匂口がうるみごころで、鎺元を焼落すなどの諸点に特色がある。
この刀は、身幅がやや広く、元先の幅差が目立たず、先を大鋒に結んでいるなど、南北朝期の時代色が示された体配であり、地鉄は板目が強く流れ、鍛え目がつんでややねっとりした肌合を呈し、かねが白け、刃文は匂口が締まってやや沈みごころの細直刃を焼き、匂勝ちに小沸がつき、刃縁にほつれが見られ、帽子が直ぐに丸く浅く返るなど、南北朝期の古波平と鑑することが首肯される一口である。肉置きもよく保たれているなど、総じて保存状態のよい古波平極めの優品である。

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