寸延短刀　無銘　村正　特別貴重刀剣鑑定書

品番：TA-050111
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Paper(Certificate): 特別貴重刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 伊勢国(Ise)・江戸時代 大永頃 (Edo era １５２１年頃)

刃長：Blade length(Cutting edge): 33.2ｃｍ（一尺一寸弱） 反り：Curve(SORI): 0.5ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.0ｃｍ　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.56ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.6ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.45ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ、切り鑢目、目釘孔三。

体配：Shape(Taihai): 平造、三つ棟、健全。
地鉄：Jigane(Hada): 　板目肌詰み、大肌現われ、淡い映りが立つ。
刃文：Temper patterns(Hamon): 匂出来の湾れ刃基調。表裏揃う。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 小丸に返る。
登録：Others: 東京都
 

【解説】徳川幕府に妖刀として嫌われたことで有名な村正の寸延短刀です。村正の作品は徳川家に気づかいし、銘が消されたり、あるいは廣正や村重などと改銘されて伝えられたもが多いです。特徴的な焼刃の構成や茎の仕立、切れ味の良さから妖刀村正と称され、末古刀愛好家に人気が有ります。
本刀の体配は、身幅広く、重ねは薄めで、棟は三つ棟。反りがついた寸延短刀で姿は健全です。地鉄は、板目肌が詰んで地沸が付き、淡い映りが現れます。刃文は、湾れを基調とし、互の目を交えるもので、僅かに飛び焼き、棟焼き入ります。また村正らしく表裏の刃がよく揃います。匂い口は締まり心で冴え、二重刃などを交えます。帽子は湾れ、焼き幅を高めて小丸へと返ります。茎は生ぶで、たなご腹と呼ばれる村正特有の姿となります。雅趣豊かで姿も健全。実戦を考慮した鋭さが魅力の寸延短刀です。白鞘、鞘書、銀、金着せ二重はばき。特別貴重刀剣認定。※本品は特別特価品につき、カードをご利用の場合には、３パーセントの手数料を申し受けます。

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