本刀は越前大掾藤原国次の作域と特色を見事に示した一振であり、彼の代表作品といえるであろう御刀です。作品には写真の通り虎と豹の金具を用いた雅趣ある拵が附いています。
脇差 越前大掾藤原国次 正保四暦丁辰 附 黒呂塗鞘合口脇差拵 特別保存刀剣鑑定書
Wakizashi [Echizen-Daijyo Fujiwara Kunitsugu][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:WA-120220 |
鑑定書:Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国,福井県(Echizen)・江戸時代初期 正保四年(Edo era 1647) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 36.1cm(一尺一寸九分)反り:Curve(SORI): 0.5cm |
【解説】 越前大掾藤原国次は初代国路の子とも、出羽大掾国路の門人とも云われ、たしかに作域が近似しています。寛永頃(1624年)に越前大掾を受領、後に越前守を名乗っています。出羽大掾国路との合作もまま見られ、特色として堀川国広や門下の国安や国儔、国路など云わる堀川物の影響が強くうかがえます。晩年は弟子の寿徹とともに肥後熊本へ移住したと伝えられています。越前大掾藤原国次銘の作品は意外と少なく、それは出羽大掾国路の向鍛冶を長く務めていたからと考えられています。 |
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