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本作、長船盛光と並び、応永備前の双璧として名高い康光の健全な一作。優美な姿で、地刃細緻に整って、上品な出来栄えとなる同工の秀麗な一口としてご紹介いたします。

刀 康光 特別保存刀剣鑑定書 中古刀上作 業物

Katana [Yasumitsu(Wazamono)] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

刀 康光 特別保存刀剣鑑定書 中古刀上作 業物 商品画像

品番:KA-080125
価格 (price)3,000,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):備前国,岡山県(Bizen)・室町時代初期 永享頃(Early Muromachi Period about 1429~)

刃長:Blade length(Cutting edge): 約60cm(二尺弱) 反り:Curve(SORI): 約1.8cm(六分)
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.82cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.70cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.00cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔2個。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。
彫物:Engraving: 表裏に棒樋の彫刻
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌に杢を交えて、地沸付き、映り立つ。
Temper patterns(Hamon): 互の目丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて先尖りごころに返る。
登録:Registration Card:東京都 昭和二十七年

【解説】
長船康光は、「応永備前」と呼称される室町初期、備前鍛冶の代表工です。盛光、師光と共に「応永三光」や「三光」とも称され、著名であります。作風は、鎌倉時代への復古にあったとみられ、太刀姿や丁子刃の再現にそれが窺われ、格調高い作風を展開しています。なお、先反りが加わった姿、刃文は、互の目乱れに丁子を交えた腰開きの刃となります。総体華やかで、ここは同一派の特色となります。また静穏な作域として直刃も見られます。
本刀体配は、刃長が二尺弱。身幅重ね共に尋常で、先反り強く利き、中切っ先延び心となる健全で優雅な刀姿を呈します。表裏に棒樋の彫刻を施し、はばき上で丸止めとします。地鉄は良く練れた小板目肌に杢を交え、地沸付き、映りが立ちます。刃文は匂出来の互の目丁子乱れで、匂口柔らかに明るく冴えます。刃中には足、葉が入って盛んに働きます。帽子は湾れて先尖りごころに返ります。茎は生ぶ、時代の錆味落ち着き、勝手下がり鑢で、刀工銘を刻します。本作、長船盛光と並び、応永備前の双璧として名高い康光の健全な一作。優美な姿で、地刃細緻に整って、上品な出来栄えとなる同工の秀麗な一口としてご紹介いたします。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。

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