品番:WA-090325
価格 (price)3,800,000円(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) :武蔵国,東京都(Musashi)・江戸時代中期 寛文十一年(Middle Edo Period 1671 )
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刃長:Blade length(Cutting edge): 55.1cm(一尺八寸二分) 反り:Curve(SORI): 1.1cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.20cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.73cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.60cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm 拵全長:Length of Koshirae : 約82.5 cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、筋違鑢目、目釘穴1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 直刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先大丸に返る。 登録:Registration Card: 兵庫県 昭和二十六年登録
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【解説】 江戸法城寺一門は、新刀期、武蔵国に住した刀工一派で、正弘、吉次、貞国、国正、正照などが巧者として名が挙がります。同派は本国但馬で、南北朝期、「貞宗三哲」の一人として数えられる法城寺国光の末葉と伝わります。作風は、地鉄が小板目肌、刃文は沸出来の直刃や互の目を焼き、沸匂深いものとなります。本品の法城寺橘正弘は、性を滝川と称し、通説に本国は但馬で、後に江戸に移住して同一門を確立します。正弘には同銘が二代あり、ともに近江守を受領し、初代は承応、万治、寛文の年紀があるものが現存します。二代には延宝、元禄、の年紀が残るものが有ることから、両者の活躍期は、ほぼ明らかであります。初代、二代の銘の区別は、一般に初代銘がコツコツとやや荒い感じがするのに対して、二代は穏やかで、また、守と寺の二字と、城の成の字の銘彫りに相違があります。 本作、刃長が一尺八寸二分と長さ十分で、身幅広く、元先でやや幅差付き、重ね尋常に、肉置き豊か、反り浅めで先反り利き、鎬筋が凛と立って、中切っ先となります。量感があり、がっしりとした堅牢な体配の一口です。地鉄は小板目肌で、地沸微塵に付き、破綻なく精良な鍛地を示します。刃文は直刃を基調に小互の目連れて、互の目足頻りに入り、小沸ふんわりとよく付き、匂口深く、明るく冴えます。帽子は直ぐで、先大丸に返ります。茎は生ぶ、筋違鑢がかかり、表に刀工銘を切り、裏には「貳ツ胴截断」と截断銘が金象嵌で記されます。本刀は、江戸法城寺一派筆頭 法城寺橘正弘(初代)の貴重な一作。人見伝兵衛重次の截断銘を添え、斬れ味に富む同工傑出の御刀としてご紹介いたします。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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