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本作の兼宗は、いかなる苛烈な戦闘にも応用が利くように工夫された実戦向き高性能な脇指となります。

脇差 兼宗 保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Kanemune] [N.B.T.H.K] Hozon Token


脇差  兼宗 保存刀剣鑑定書

品番:WA-020611
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)円
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 美濃国(Mino) 天文頃(Edo era 1532年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 52.1cm(一尺七寸二分) 反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.35cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.82cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.8cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm
茎:Sword tang(Nakago): 生茎、鷹ノ羽鑢目。目釘穴二。

体配:Shape(Taihai): 菖蒲造、庵棟。
地鉄:Jigane(Hada): 板目流れて地沸つく。
Temper patterns(Hamon): 湾れ基調に小互の目交じり。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて先小丸に返る。
登録:Others: 東京都

【解説】今回の兼宗は室町時代は天文頃の美濃の刀工です。兼宗は良賢派の祖であり、関鍛冶系図からは善定兼吉の甥にあたる鍛冶とあります。兼宗銘での作刀は永享頃(1429年頃)より始まると云われ、年紀が残るものに長禄3年(1459年)の作品が現存します。本作は資料『美濃刀大鑑』の押型より天文頃(1532年頃)の兼宗の作と鑑せられます。
作品の体配は、菖蒲造という形で、身幅が広く、重ねが厚く、棟に向かって肉置をそぎ落とし、横手を設けない姿で、反りがよく利いた実戦向の覇気がある脇指です。地鉄は、板目肌が流れて、肌がよく現れる鍛となり、地沸がよくつきます。鎬に向けては淡い映りが見られます。このあたりは美濃刀の特色を示します。刃文は、湾れ基調に小互の目交じり、匂い口締まりごころ小沸がつき、処々ほつれて、喰い違い刃となり、金線、砂流し、足、葉が様々盛んな働きを見せております。帽子は、乱れ込んで先掃きかけて小丸へ返ります。茎は生ぶ。立派な二字銘が刻されており、鑢目、錆味、全て良好です。本刀が鍛刀された天文頃という時代は、戦乱などの災異が続いて戦国時代へと突入する走りの時期であり、本作は堅い鎧にも対応すべく丈夫な造り込みで、いかなる苛烈な戦闘にも応用が利くように工夫された実戦向き高性能な脇指となります。白鞘、金着二重はばき。保存刀剣鑑定書※本品は特別特価品につき、カードをご利用の場合には、3パーセントの手数料を申し受けます。

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