本刀は本多成重の帯刀であるか、由縁の刀であるに違いなく、戦国ロマンが溢れる名刀であります。
刀 越前国下坂貞次 (立葵紋) 重胴及度々末世劔是也 薫山鑑刀日々抄所載品 薫山鞘書 28回重要刀剣指定品
Katana [Echizen Shimosaka Sadatugu] [N.B.T.H.K] Jyuyou Touken
品番:KA-120515 |
鑑定書:Paper(Certificate): 日本美術刀剣保存協会 重要刀剣
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国(Echizen) 安土桃山時代~江戸初期(Azuchi Momoyama era 1600年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 72.8cm(二尺四寸二分) 反り:Curve(SORI): 1.7cm |
【解説】初代越前日向守貞次の刀で、同作には見事な紀内彫があるもの、本作のように越前家の家老の本多飛騨守成重の立葵紋を切り、康継同様の重胴及度々末世劔是也の裁断銘を添えるものもある。薫山の書では、この貞次を日向大掾貞次の初代よりも古い二代康継を下らない貞次としており、つまりは安土桃山時代の慶長頃の作ということになる。また、同書では本刀を本多成重の注文打の刀かも知れないと褒めて〆くくっている。重要図譜のコメントでは「同作中、出色の一口である」と最大の賛辞を呈している。 |
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