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品番:TA-110225
価格 (price)700,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):山城国,京都府(Yamashiro)・江戸時代後期 天保十五年(Late Edo period 1844)
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刃長:Blade length(Cutting edge):25cm(八寸二分半) 反り:Curve(SORI):0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.62cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.51cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.20cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.40cm 拵全長:Length of Koshirae: 約39cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘穴1個。
体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟。 地鉄:Jigane(Hada):小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 直刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先小丸に返る。 登録:Registration Card: 茨城県 昭和三十四年
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【解説】 室町末期、濃州関兼道(大道)の子 長男 初代伊賀守金道は、兄弟(次男 来金道、三男 丹波守吉道、四男 越中守正俊)と共に山城国に移住します。他説を有しますが、父兼道をはじめ、四兄弟は京五鍛冶とも称されます。彼らは江戸期において一大派閥である三品一門の源流とされています。なかでも初代伊賀守金道は、一派の筆頭として天皇家や幕府への功績、鍛刀の技を認められ、「日本鍛冶惣匠」の名を切る事を許され、以後同家は全国の刀鍛冶の受領銘の事を司っています。二代以降は、伊賀守の受領銘とともに「日本鍛冶惣匠」と茎に切り始めます。本品は銘鑑より、同家九代目 伊賀守金道の作とみられます。 本作は、刃長が八寸二分半、身幅尋常に、重ねやや薄め、すらりとした気品のある刀姿を呈す平造姿の一口です。地鉄は、小板目肌に処々流れ肌交じり、総体綺麗に詰んで、地沸付き、細かに地景が入ります。刃文は、小沸出来の直刃が良く冴えて焼かれます。帽子はそのまま直ぐで、先小丸に返ります。茎は生ぶ、浅い勝手下がり鑢目で、刀工銘と年紀、菊紋、雷除と刻します。また菊紋の下に刻された「雷除」は、五代目より切り添えられるようになったと伝えます。本刀は、天保十五年紀の伊賀守金道の一口。黒蠟色塗の短刀拵と合わせて上品にまとまった御刀としてご紹介いたします。白鞘、銀着一重はばき、黒蠟色塗鞘合口短刀拵、特別保存刀剣鑑定書。
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