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槍の名匠政常の作品をお探しの御客様には見逃せない逸品です。

槍 美濃守藤原政常  得納一男鑑定書

Yari [Mino no kami Fujiwara Masatsune](Wazamono) Tokuno kazuo Paper


槍 美濃守藤原政常  得納一男鑑定書

品番:YA-074113
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 得納一男鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):尾張(Owari/Nagoya) 江戸時代寛永頃(Edo era 1624年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 17.5cm(五寸七分八厘)
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.15cm 元重:Thickness at the Moto-Kasane: 1.3cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.8cm 先重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
茎:Sword tang(Nakago): 鑢目勝手下がり、栗尻。穴一。 茎を含めて約:Length(Includes Nakago): 43.3cm

体配:Shape(Taihai): 表、平三角形。裏、平造り。姿健全。
彫物:Engraving: 裏に棒樋を彫る。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌、地沸つく。
刃文:Temper patterns(Hamon): 中直刃。匂い口明るく小沸つく。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi):  先尖って小丸へ返る。
登録:Others: 兵庫県登録
 

【解説】美濃守政常は槍造りの名手として名高い尾張新刀の代表的な刀鍛冶です。美濃国納土の出身である兼常を祖とします。福島正則に仕えましたので、正則より正の一字を賜るも、躊躇って政常と称したと伝えられています。天正十九年に相模守を受領しました。本作の政常は、初代の実子の養子であり、二代政常の没後に政常三代を継承しました。
本作は、鋭い姿を呈した平三角形で、裏は平造りとなり棒樋を彫ります。傷があるのが当たり前に云われる槍としては、茎、刀身ともに健全であり、見ていて誠に美しく、楽しめる逸品です。地鉄は板目肌が詰んで地沸が厚く付く強靭な鍛えの地鉄で地景がしきりに働きます。刃文は中直刃を焼いていて、明るく冴えた刃縁には砂流し金線が掛かって躍動感があります。帽子は焼きが深く、先尖って小丸へと返ります。先にも申しましたが、現存する多くの槍が、経年と、戦闘による消耗により、ダメージあるものですが本槍は、そうした欠点も見当たらず、頗る健体を保っています。茎の状態も刻銘も味わいがあります。槍の名匠政常の作品をお探しの御客様には見逃せない逸品です。白鞘、得納一男鑑定書。

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