脇差　大切先　拵入　刀身健全

品番：WA-098086
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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特価品　保存刀剣合格保証

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 江戸時代(Edo era)

刃長：Blade length(Cutting edge): 39cm  反り：Curve(SORI): 1.0cm　
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.1cm　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.9cm　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm　
拵全長：Length of Koshirae : 57cm
茎：Sword tang(Nakago): 生茎、切り鑢目、目釘孔一

体配：Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟。　    
地鉄：Jigane(Hada): 小板目詰んだ肌。
刃文：Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。　　　    
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて先小丸へ返る。
登録：Others: 東京都　昭和５０年
拵：時代の変わり塗鞘。鉄透かし鍔、柄は皮巻き。

【解説】見事な脇差です。刀身は無名の上作で、鞘による長年の擦れこそあれど、傷欠点が無い誠に好ましい健全な状態であり、切先が大切先で元先の幅がタップリの大変覇気がある一振りです。地鉄は板目肌が詰んで美しく映りが立っています。刃文は互の目が乱れて、匂い口は明るく小沸が良く付いています。刃中には足、葉などが働いおり楽しめます。茎は生ぶです。時代は新刀～新々刀期のものと思われます。
さて拵にまいります。鞘が見事です。木目を表面に刻み込み青貝を散らし変わり漆で塗り上げております。このように凝った塗は手間賃も嵩みますし現在ではなかなか造れないと思います。鍔は鉄透かしで抜けが綺麗で良い物が付いています。縁頭は赤銅製で頭は兜の鉢になります。目貫は獅子でしょうか、皮で巻き上げられております。御覧いただきました通り内外とても立派な作であります。価格も抑えました。是非ともお薦めしたい品です。

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