品番:WA-100125
価格 (price)1,800,000円(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) :陸奥国,福島県(Mutsu)・江戸時代中期 延宝九年 (Middle Edo period 1681)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 58.8cm(一尺九寸四分弱) 反り:Curve(SORI): 1.1cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.22cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.80cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.60cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm 茎:Sword tang(Nakago): 筋違鑢目、目釘穴1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌、地沸微塵に付き、地景入る。 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目を主として丁子、尖り刃、湾れ交じる。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先小丸に返る。 登録:Registration Card: 群馬県 昭和二十七年
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【解説】 会津の三善一族は長国を祖とし、その子政長から長道へと代々続く陸奥刀匠の名家です。上京し肥前忠吉と同じく埋忠明寿に学んだ為に山城伝の趣強く、寛永四年(1627年)より父長国と共に会津で鍛刀。美濃から移住してきた兼定一派と双璧の三善家はこのときより始まります。政長の子三善長道は、寛永十年(1633年)会津生まれです。会津正宗、会津虎徹とも称され、出来は虎徹にやや類似し、斬れ味の良さは後代まで引き継がれています。長道系は十代(明治)まで会津鍛冶の棟梁としての地位を保っています。同工長道は寛文・延宝期、初代の作で、名は藤四郎、叔父長俊に師事しました。はじめ道長と銘を切り、万治二年に陸奥大掾を受領後、三善長道と改めます。津田助廣の弟子という説もあります。作品は奥州一の名工と称されるに申し分なく、新刀上作、最上大業物に列します。刀銘は、陸奥大掾藤原長道三善藤四郎、長道、陸奥大掾三善長道、三善陸奥守藤原長道藤四郎、などと銘切ります。寛永十年(1633年)会津生まれ、貞享二年十一月十七日(1685年)没。 本作体配は、刃長が一尺九寸四分弱と、刀に迫る長脇差で、身幅広く、重ね尋常、反り適度で中切っ先となる健全な刀姿の一口です。地鉄はよく練れた精良な小板目肌鍛に、地沸が微塵に付き、細かく地景が入る精緻な鍛となります。刃文は、互の目を主として丁子、尖り刃、湾れ交じり、処々腰開いて高低がつき、刃縁に小沸がふんわりと付いて匂口明るく冴えます。帽子は直ぐとなり、先小丸に返ります。茎は生ぶ、筋違鑢目で刀工銘と年紀を刻します。新刀期、会津を代表する名工 初代三善長道、延宝九年の御刀。小板目肌精緻で潤い、沸匂深く、明るく冴えた見事な刃を示す同工の貴重な優品です。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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