品番:OB-070123 |
●名刀甲冑武具大鑑 |
発売日 2023年07月05日 |
日本独自のサムライアート。美と迫力をまとめて堪能する美術書 刀剣・甲冑を中核とした戦具は侍の表道具。彼らが最も大切にしたものだ。日本を約700年の長きにわたり実質的に支配・統率してきた侍たちが、己の領民と領国を護るため、刀匠や甲冑師たちに最高のものを作るように命じて完成させた表道具は晴れ装束であり、同時に戦いに敗れれば一転して死に装束となってしまうものでもあったから、考えられないほどの財が投じられ、贅が尽くされた。そこに求められたのはきらびやかさだけではなく、実戦に際して最高に役立つように無駄を削ぎ落した、洗練された美しさだった。本書は、世界から注目されるサムライアートの美を、名品をたっぷり鑑賞しながら日本史を通観する流れのなかでとらえ直していく。
1946年生まれ。國學院大學卒。10代の頃から佐藤寒山(刀剣研究の泰斗)に師事し、師の勧めにより渡米。ボストン美術館に収蔵された日本の武器・武具の調査研究に従事。ボストン美術館刀剣・金工室長などを経て、現在はメトロポリタン美術館名誉特別顧問ならびにボストン美術館名誉部長。2020年、文化庁長官表彰。主な著書・監修書に『ボストン美術館蔵日本刀・刀装・刀装具集』(大塚巧藝社、1984年)、『Art of the Samurai: Japanese Arms and Armor, 1156-1868』(The Metropolitan Museum of Art、2009)など。
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