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新々刀随一の備前伝の名手、日本刀工辞典所載品、(新々刀上々作)注文打ち固山宗次の傑作刀。

備前介宗次 弘化四年八月日 (日本刀工辞典所載品) 附黒呂塗花鳥高蒔絵鞘打刀拵 特別保存刀剣鑑定書

Katana [Bizen-no Suke Munetugu][N.B.T.H.K] Tokubetu hozon Token & Tokubetu hozon Tousougu


備前介宗次  弘化四年八月日 (日本刀工辞典所載品) 附黒呂塗花鳥高蒔絵鞘打刀拵 特別保存刀剣鑑定書

品番:KA-120713
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書 特別保存刀装具

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 江戸(Edo)・弘化四年(Edo era 1847年)

刃長:Blade length(Cutting edge): 66.6cm(二尺二寸強) 反り:Curve(SORI): 1.8cm 
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.22cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.82cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm  
拵全長:Length of Koshirae : 約 105cm  茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔一

体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟。
彫物:Engraving: 表裏に棒樋と添樋をそれぞれ掻き流す。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌よく詰む、地沸つく
Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて先小丸に返る。
登録:Others: 東京都 昭和26年 3月6日

【解説】固山宗次は、享和三年奥州白河に生まれました。俗名を宗兵衛(惣兵衛)といい、兄に宗平・宗俊がいます。彼は初め白河松平家の抱え工でしたが、後に出府して加藤綱英の門人となり桑名藩工として江戸麻布永坂四谷左門町にて鍛刀しました。精良斎、一専斎とも号しています。弘化二年に備前介を受領し、明治五年頃まで生存しました。茎鑢目は安政七年より切に改めています。作風は一貫して備前伝を得意とするたいへん人気が高い刀匠です。
本作も板目肌がよく詰んだ精良な鍛えに、得意の互の目乱れ刃を焼いており、匂深く小沸厚く付いて刃中に足と共に消し込む様に働くなどし、冴えた見事な刃に仕上がっています。帽子は乱れて先小丸に返っています。茎は生ぶで化粧筋違鑢の仕立てが良く、銘もシッカリと刻され名工ぶりを呈し、錆味も良好で健全です。固山宗次は新々刀随一の備前伝の名手と言われていますが、なるほどと感服させられる申し分ない御刀です。附の黒呂塗花鳥高蒔絵鞘打刀拵は写真の通りです。菊岡光政(花押)特別保存刀装具。刀身が特別保存刀剣。日本刀工辞典所載品。白鞘、金着せ二重はばき。内外共に立派に整った固山宗次の傑作刀です。

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