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筑前国左文字の重要刀剣です。大柄な刀姿と相俟って覇気が感ぜられる一振也。

刀   伝 左 貞吉  第48 回重要刀剣

Katana [Samonji Sadayoshi] NBTHK Jyuyou Touken


刀   伝 左 貞吉   第48 回重要刀剣

品番:KA-081210
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書: 日本美術刀剣保存協会 第18回重要刀剣 平成14年10月指定

国・時代:筑前国・南北朝期

刃長:70.5cm(二尺三寸二分七厘) 反り:2.3cm 元幅:3.4cm 元鎬重:0.67cm
先幅:2.7cm 先鎬重:0.53cm
茎:大磨上、先切り、浅い勝手下がり鑢目、目釘孔二

体配:大切先、鎬造、庵棟。
地鉄:板目肌に大板目肌交じり、地沸つく。
中直刃を基調に浅く湾れる。。
帽子:表、湾れ先とがり、裏、湾れて大丸風で共に深く返る。
登録:東京都 平成14年

【解説】筑前国左文字は南北朝時代初期に出現し、これまでの古典的九州物の作域から脱皮し、地刃共に明るく冴えて、地景や金筋等の目立つ新作風を確立した。またその門葉には安吉・行弘・吉貞・国弘・弘行・弘安・貞吉など多くの高足が輩出し、それぞれの師風を受け継いで作刀し、皆優れた技術を示して南北朝期に大いに繁栄している。貞吉は安吉の子で、文和頃の刀工と伝えられており、現存する在銘作は極めて少ない。この刀は身巾が一段と広く、元先の幅差が目立たず、大切先に結んだ豪壮な姿態を呈しており、南北朝期という時代色が反映された形状をよく示している。鍛えは板目に大板目・杢が交じり、肌立ち、地沸が厚くつき、地景が細かに入り、刃文は直刃を基調に浅く湾れ、沸がつき、ほつれ・金筋・砂流しがかかり、帽子は突き上げ風となって先が尖り(表)返りが深いなど、左一類の特色がよく表示されている。中でも穏やかな直刃調の刃取りから、同派の貞吉に最も擬せられるものである。地景を細かに織り込んだ鍛に、働きのある刃を焼いて、帽子は尖って深く返り、盛んに掃きかけるなど、大柄な刀姿と相俟って覇気が感ぜられる。同工極めの出来がよい一口である。金着一重はばき。

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