刀 坂倉言之進照包 天和元年十一月日 附 変塗鞘打刀拵 第50回重要刀剣 新刀上々作 大業物
Katana[Sakakura-gon-no-shin-Terukane (O-wazamono)][N.B.T.H.K] Juyo Token

品番:KA-070625 |
鑑定書:Paper(Certificate): 第50回重要刀剣指定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):摂津国,大阪府(Settsu)・江戸時代中期 天和元年(Middle Edo period 1681) |
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刃長:Blade length(Cutting edge): 70.0cm(二尺三寸一分) 反り:Curve(SORI): 1.2cm 【重要刀剣図譜より】 この刀は、小板目肌がよくつんだ鍛えに、地沸が微塵に厚くつき、地景が細かによく入り、刃文は直ぐに焼き出して、その上は大互の目乱れに互の目・片山風の刃が交じり濤瀾風となり、足太く長くよく入り、匂深で、小沸が厚くつき、総体に砂流しかかり、随処に金筋入り、僅かに玉を焼き、地刃共に明るいなどの出来口をあらわしている。照包の得意とする濤瀾風の大互の目乱れを焼いているが、互の目が目立ち、且つ連れている点には、彼の出自である文珠系の特色を見せている。また総体に砂流しのかかっている様にもそのことが窺える。匂深で、小沸の厚くついた焼刃には片山風の刃形が看て取れ、さらに庵棟が急峻で平肉があまりつかない造込みにも彼の見どころを示している。大互の目乱れの刃文が大胆で、迫力があり、地刃共に明るい一口である。 |
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