刀 荘司次郎太郎直勝　小笠原藩　鷲山藤原義房於練胆場試之　新々刀上々作　特別保存刀剣

品番：KA-010126
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書　特価品

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 武蔵国 (Musashi-Koku)  江戸時代　安政(Edo era 1854年)

刃長：Blade length(Cutting edge): 79.1cm（2尺6寸1分）  反り：Curve(SORI): 1.8ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.3ｃｍ　 元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.71ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.55ｃｍ　 先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.55ｃｍ　
茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違い鑢目、目釘孔一

体配：Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟、　　
地鉄：Jigane(Hada):  小杢目肌詰んで地沸付く。
刃文：Temper patterns(Hamon): 逆さ互の目刃。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて先小丸へ返る。
登録：Others: 東京都

【解説】荘司次郎太郎直勝、上総次郎太郎直勝、次郎太郎直勝、荘司次郎太郎藤原直勝造之などと銘を切ります。上州館林の秋元家に仕えます。はじめ上総次郎、後に次郎太郎と称します。江戸に出て大慶直胤の養子となって下谷付近に住しました。作品は直胤にも似た互の目逆足入ったものが多く、作品の出来は師の直胤にも勝るものが存在します。
本作は次郎太郎直勝の代表作品であり、その出来は正に師の直胤にせまるものがあります。新々刀上々作に列する名工の作品。体配は長寸にして身巾先巾たっぷりとして重ねも尋常な豪刀で、保存状態は最良なりて健全な御刀です。地鉄は杢目肌が詰んで地沸付いて美しい鉄です。刃文は得意の逆さ掛かった互の目で匂い口明るく冴えて小沸がつきます。刃中には逆さ足が長く入り、葉など盛んに働いています。帽子はそのまま乱れて小丸へと返ります。茎は立派。小笠原藩　鷲山藤原義房於練胆場試之と見事な俗名が入って歴史ロマンたっぷりでもあり資料としても貴重。このように見事な荘司次郎太郎直勝の優刀になります。金着せ二重はばき。お買い得大特価でご案内させていただきます。特別保存刀剣鑑定書

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