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待望の新刀剣博物館がオープン 彬子女王殿下、徳川・細川両名誉顧問らを迎え記念式典を開催

去る一月十八日、天侯にも恵まれて穏やかな日和の中、公益財団法人日本美術刀剣保存協会(酒井忠久会長、以下「日刀保」)による新刀剣博物館のオープニングセレモニーと新築落成記念式典・祝賀会が催されました。本紙特派として取材してきましたので、報告させていただきます。

当日は彬子女王殿下がご来臨されました。日刀保の役員らがお迎えする中、午前十時三十分、女王殿下がお着きになり、刀剣博物館エントランスにてオープニングのテープカット式が執り行われました。その瞬間、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。


セレモニー終了後、女王殿下には落成間もない刀剣博物館をご覧になられました。その後、昼過ぎからは会場を第一ホテル両国「清澄の間」に移し、新刀剣博物館の新築落成記念式典・祝賀会が開催されました。

式典は、引き続き彬子女王殿下のご臨席の中、日刀保名誉顧問である徳川家宗主徳川恒孝氏と第七十九代内閣総理大臣細川護熙氏が登壇され、日刀保各支部の支部長や招待者の方々も加わり開式されました。


開式の辞が柴原勤専務理事からあり、続いて酒井会長が日刀保を代表して挨拶されました。

彬子女王殿下からは刀剣についてのお言葉を賜りました。

次いで、来賓を代表して徳川恒孝氏が祝辞を述べられ、新刀剣博物館の設計を担当した株式会社槇総合計画事務所の代表取締役・槇文彦氏が、新刀剣博物館のコンセプトなども織り交ぜて挨拶されました。

続いて各界からの多数の祝電が披露された後、閉式の辞を志塚徳行常務理事が述べ、新築落成記念式典はつつがなく終了しました。

式典終了後、同会場にて祝賀会が開催されました。

評議員長の森政雄氏が開会を宣言した後、高村正彦顧問のご発声で乾杯。豪華な和洋の料理とお酒が振る舞われ、祝賀パーティーがスタート。全国から集まった愛刀家・刀職者・刀剣商・都道府県支部役員・博物館関係者らが杯を交わし、刀の将来を願い、親交を深める素晴らしいひとときとなりました。

歓談の間には墨田区の伝統芸能のアトラクションも披露され、宴もたけなわのころ、山本亨墨田区長から中締めのご挨拶を頂き、以上をもって十四時三十分、祝賀会は閉会となりました。

祝賀会終了後は、ご参会の多くが、オープンを翌日に控えた新刀剣博物館の内覧に参加されたようです。

館内の窓からは緑豊かな日本庭園が見え、一階にはミュージアムショップ・展示情報コーナー、二階には日本刀の審査や展示の企画を行う総務部・学芸部の各室、三階には刀の展示室と屋上庭園などがあります。

展示室では「現代刀職展―今に伝わるいにしえの技」が開催されており、従来の刀剣博物館の展示室と比べると天井も高く広々として、最新のライティング技術によるディスプレイは展示されている刀をより引き立てて見せる設計になっています。

新刀剣博物館は墨田区両国の旧安田庭園の一角にあり、両国国技館や江戸東京博物館、すみだ北斎美術館などにも近隣する好立地となります。今後、国内はもとより海外からも多くの日本刀ファンが訪れ、日本刀の殿堂として、日本刀の素晴らしさを世界に発信する一大拠点となることでしょう。 (生野 正)

《※本記事は、弊社代表が執筆し、組合誌「刀剣界 第40号」(2018年3月15日発行)に掲載された内容を再構成したものです。》

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