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伝山城応永信国、二代信国(応永信国)源左衛門尉信国の雅趣豊かで秀抜な技量を示している健全な一振。

寸延短刀 伝山城応永信国 応永頃 古刀中上作

Tantou [Ouei-Nobukuni][N.T.H.K] (Kotou-Tyujyousaku)


寸延短刀 伝山城応永信国 応永頃 古刀中上作

品番:TA-010138
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): N.T.H.K. 特定非営利活動法人 日本刀剣保存会鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):山城国(Yamashiro)・室町時代前期 応永頃(Ouei era 1394年~1427)

刃長:Blade length(Cutting edge): 33.4cm(九寸) 反り:Curve(SORI): 0.5cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.2cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.43cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.4cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.4cm
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔三

体配:Shape(Taihai): 重ね薄い平造短刀、三つ棟。
彫物:Engraving: 表に二本樋、裏に棒樋を彫る。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌流れて地沸付く。肌よく現れる。
刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込んで小丸に返る。
登録:Others: 東京都

【解説】信国は南北朝から室町中期にかけて山城国で活躍した京鍛冶の名門で、初代信国は相州貞宗の門人と云われ、残る作品は無いものの時代は建武と伝えられています。今日では延文・貞治を初代と見做すのが通説となっています。また、初代信国の作風が、貞宗と同様であり、さらに貞宗の在銘刀はありませんので、信国より古様で上手を貞宗と極める習慣があるとされています。初代に続く応永期に入ってからの一派の中では、源左衛門尉信国と源式部丞信国の両工が代表工で、共に応永年紀をきるところから応永信国と称されます。
本作品は応永頃の二代信国で応永信国と言われます源左衛門尉信国の作品と鑑定された短刀です。その作風は信国初代の直刃、貞宗風の湾れ刃とは相違し、互の目主調の乱れ刃の作域が新たに加わった相州貞宗様式の乱れ刃になっています。本短刀の体配は、身幅、先幅が広く、寸法も伸びていて僅かな反りがついて、重ねは薄い、南北朝短刀の姿を残します。地鉄は板目に流れ肌交じり地沸がついて肌が現れます。刃紋は互の目乱れで、特徴とされる互の目の山が二つ連なる感があります。茎は生ぶで誠に古く雅味があり雰囲気は良いかと思います。鋩子は乱れて小丸へ返ります。姿を一見しただけで時代を偲ぶ感ある短刀であり雅趣豊かで秀抜な技量を示している健全な一振りです。金着せ一重はばき。

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