脇差 造大慶直胤 (花押) (新々刀最上作) 特別貴重刀剣鑑定書
wakizashi [Taikei Naotane] (Kaou) NBTHK Tokubetu Kityou Touken

品番:WA-08111 |
鑑定書:Peper(Certificate): 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 武蔵国(Musashi) 江戸時代 (Edo era 天保7年 1836年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 36.8cm(一尺二寸二分) 反り:Curve(SORI): 0.3cm 体配:Shape(Taihai): 平造り刀身、彫刻三鈷に剣巻龍欄間透,姿健全。 |
【解説】大慶直胤は本名を荘司蓑兵衛、安永七年、羽前山形に生まれました。水心子正秀の門に入り、初期は涛乱乱れに始まり、丁字乱れの備前伝、柾目肌の大和伝、尖り刃を交えた美濃伝、大乱れの相州伝、中直刃の山城伝を焼き、器用な直胤は五箇伝の伝法全てに通じ、特に備前伝、相州伝に於いて傑出した作を多く遺し、その技量は新々刀期の刀工中随一と言われています。後に秋元家お抱えとなり、文政四年には筑前大掾を受領し、嘉永元年には美濃介を受領しました。本刀は身巾最も広く、凄みがある体配に欄間透で三鈷に剣巻龍を彫り上げた一目を引く秀作です。地鉄は小板目肌に地沸ついて粒が輝き、刃文は互の目乱れて匂い明るく冴えて沸ついて、やはり刃縁からこぼれた沸が輝いています。まことに派手で覇気があります。働きも盛んで足長く、砂流し掛かり、稲妻入り、と流石は名工の腕前をタップリと楽しめる出来栄えとなります。何処かの名物となりそうな直胤の傑作刀です。金着せ二重はばき。寒山鞘書。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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