品番:KA-100525
価格 (price)4,200,000円(JPY)
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鑑定書:Peper(Certificate): 新作日本刀証明証[無鑑査刀匠]
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):新潟県(Niigata)・昭和五十六年八月(Showa era 1981)
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刃長:Blade length(Cutting edge):70.8cm(二尺三寸三分) 反り:Curve(SORI): 1.9cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.45cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane:0.82cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.65cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane:0.70cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋を掻き流す。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 大小の丁子が乱れて重花丁子となる。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込み返る。 登録:Registration Card: 東京都
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【解説】 大野義光刀匠は、昭和二十三年(1948)、新潟県西蒲原郡黒埼町(現新潟市)生まれ、本名を吉川三男といいます。大学在学中に刀匠を志し、昭和四十四年(1969)より吉原義人刀匠に師事し、昭和五十年(1975)に作刀承認を受け、同年新作名刀展に初出品を果たし、奨励賞を受賞します。翌五十一年(1976)、新潟県黒埼町に自身の鍛錬場を設立されました。新作名刀展への初出品以降、努力賞、高松宮賞や文化庁長官賞をはじめ数々の栄誉を受け、昭和五十九年(1984)に伊勢神宮の御神刀を製作、昭和六十二年(1987)、無鑑査刀匠に認定されました。国内外で個展を開かれ、精力的に活動をされており、平成二十四年(2012)に葛飾区指定無形文化財に認定、令和五年(2023)には、公益財団法人日本刀文化振興協会 理事長に就任されました。義光刀匠の作柄は、備前伝を得意とし、同工の類まれな鍛錬技術をもって生み出される誠に華やかな重花丁子乱れは、「大野丁子」と称されます。代表作に上杉家伝来の国宝 山鳥毛写しがあって、国内のみならず海外からも高い評価を得ています。 本刀体配は刃長が二尺三寸三分、身幅元先で広く、反り高くつき、ふくら豊かな中切っ先となるなど豪壮な太刀姿となります。表裏に棒樋を掻き流します。地鉄は、小板目肌に地沸付き、澄んで潤いのある鍛です。刃文は、大小の丁子が乱れ、重花丁子となり、焼き高く、大変華やかな焼刃を呈し、匂口明るく冴えます。帽子はそのまま乱れ込み返ります。無鑑査刀匠 大野義光先生の出色の逸品。本工の得意とする華麗な重花丁子乱れが、大変惹きつけられる見所の傑作です。白鞘、銀無垢二重はばき、新作日本刀証明証。
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