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第31回重要刀剣、出来が一派の中でも最も雲次に凝せられる。と褒め言葉が添えられる資料的にも大変貴重な鎌倉時代の御刀です。

脇差 無銘 雲次 鎌倉時代薙刀直し優刀 第31回重要刀剣

Wakizashi [Unji][N.B.T.H.K] Jyuyo token


脇差 無銘  雲次  鎌倉時代薙刀直し優刀 第31回重要刀剣

品番:WA-040118
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 第31回重要刀剣

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 備前国(Bizen)  鎌倉時代後期(Kamakura era 1300年)

刃長:Blade length(Cutting edge): 46.4cm(一尺五寸三分一厘) 反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.98cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.79cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.8cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.72cm
茎:Sword tang(Nakago): 大磨上、先切、浅い勝手上がり鑢目、目釘孔1個

体配:Shape(Taihai): 薙刀造、三つ棟、反り浅くつく、姿鋭い。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目に杢目肌交じる。映り立つ。
Temper patterns(Hamon): 直刃基調に小湾れ、互の目交える。匂深く刃縁匂い締まり小沸つく。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 焼きづめる。
登録:Others: 東京都

【解説】鎌倉時代から、南北朝期にかけて備前国宇甘で作刀していた刀工群、雲生、雲次、雲重は、雲の字を冠することから、宇甘派とも、雲類と呼ばれ、これらの祖は山城国から備前へ移住して来たため、同国長船物に比べ全く異なった山城風の趣を強く示す、備前物中異色とも云える作域の御刀を残します。雲次は雲生の子にあたる人です。形状は、時代を反映した優しい太刀姿の刀から、やや猪首切先で肉置よく蛤刃を思わせ迫力ある豪壮な姿の刀まであり、一概に姿の特徴の説明は出来ません。刃文は直刃仕立てで、小乱れ、互の目交じり逆さ掛かった足入り、刃縁締まり、匂い本位で沸細かくついて冴えるのが特徴です。
本作は、鎌倉時代後期の雲次(うんじ)と極められた脇差で、第31回重要刀剣審査に於いて合格を果たした名刀です。
審査図録内にも地刃の出来が一派の中でも最も雲次に凝せられる。と褒め言葉が記されるなど、雲次極めについての自信の程が示された御刀です。雲類の研究資料としても御奨めの作品です。
体配は、大薙刀直し脇差姿で、刃長は1尺5寸3分ほど、身幅がタップリ、刃幅も確りと残るなど健全で、覇気に溢れ鋭い姿がとても印象的な御刀です。地鉄は、小板目肌に小杢目肌交じり詰んで、すみ肌、地斑交じり、地沸付いて映りが立つ雅趣漂う地鉄です。刃文は刃縁匂い締まりこころで小沸つく直刃調僅かに小湾れ互の目を交えて、丁子足、逆足が入り働きます。帽子はそのまま直で焼き詰めます。第31回重要刀剣、出来が優れ、雲次の特徴が顕著に示された、資料的にも大変貴重な鎌倉時代の御刀です。白鞘、金着二重せはばき。

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