脇差 越前国住金次　特別保存刀剣鑑定書

品番：WA-010110
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
（消費税込。10万円以上の商品は国内送料込）

鑑定書：Peper(Certificate):日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 越前国(Etizen)　江戸初期 （Edo era 寛文頃/１６６１年頃）

刃長：Blade length(Cutting edge): 44.39ｃｍ（一尺四寸六分強）　反り：Curve(SORI): 0.7ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.28ｃｍ　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.67ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.9ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.55ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 生茎、勝手下がり鑢目。目釘穴二。

体配：Shape(Taihai): 平造、庵棟、姿良く反る。
彫物：Engraving: 表に素剣、裏に護摩箸の彫刻。
地鉄：Jigane(Hada): 板目肌に杢目肌交じり地沸つく。
刃文：Temper patterns(Hamon): 大湾れ。匂い口締り心に小沸つく。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて小丸へ深々と返る。
登録：Others: 京都府
 

【解説】本作は寛文頃に越前国にて鍛刀した金次の脇差です。その出来栄えは冴えており日本美術刀剣保存協会 の特別保存刀剣鑑定にも合格した秀作です。体配は身幅広く、重ねもしっかりとした平造りの脇差で反り適度で姿が美しい一振りです。地鉄は板目鍛えで杢目が交じり、地沸付いて強い鉄となります。刃文は大湾れで、匂い口締り心に小沸がついて、足、金線など働きがあります。鋩子は小丸へ深く返ります。越前国住金次は作品が少なく、銘ぶり見事な本刀は資料としても貴重な作品です。金着せはばき。

全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、
がご利用頂けます。ボーナス一括払い。１～２４回まで分割払いも可能。