寸延短刀　伝 秋廣 重要刀剣指定品

品番：TA-060716
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Paper(Certificate): 重要刀剣指定品

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)：相模国（Sagamikoku/神奈川）南北朝時代（貞治）（Nanbokucyo era　１３６２年頃）

刃長：Blade length(Cutting edge): 37.6ｃｍ（１尺〇寸四分半） 反り：Curve(SORI): 0.6ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.15ｃｍ　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.6ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.45ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ、切鑢目、目釘孔：Mekugiana(Rivet Holes):5個内2個埋、
はばき：Habaki: 金着二重はばき

体配：Shape(Taihai): 平造、三つ棟、。
彫物：Engraving: 表裏に棒樋、表は掻き流し、裏は掻き通す
地鉄：Jigane(Hada): 板目肌立ち、地沸つき地景入る
刃文：Temper patterns(Hamon): 小のたれに互の目、丁子交じり、飛焼かかり皆焼風あり、
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込み尖りごころに長く返る。
登録：Registration: 神奈川県

【解説】大磨上無銘の秋廣の脇指である。身幅が広く、寸が長く、樋先の下った造込みは南北朝の姿であり、地刃に沸がつき、金筋がよく交じり、飛焼が交じっ て皆焼風になったもので、秋廣と鑑せられるものであり、地刃にその特色を示しているばかりでなく、出来が優れている。（重要刀剣図譜より）白鞘、金着せ二 重はばき。