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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 刀・太刀 » 刀(金粉銘)兼(越前兼法) (KA-060522)
この刀は越前兼法の極め通り美濃色が強く表れた御刀で、姿美しく雅趣が豊かな良拵付きの一振です。

刀(金粉銘)兼(越前兼法)附 変塗鞘打刀拵 保存刀剣鑑定書

Katana [Echizen-Kanenori][N.B.T.H.K] Hozon Token


刀(金粉銘)兼(越前兼法)附 変塗鞘打刀拵 保存刀剣鑑定書

品番:KA-060522
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国,福井県(Echizen) 江戸時代初期 慶長頃(Early Edo period about 1596~)

刃長:Blade length(Cutting edge): 69.9cm(二尺三寸強) 反り:Curve(SORI): 1.3cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.02cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.73cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.45cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm
拵全長:Length of Koshirae: 約 103cm 茎:Sword tang(Nakago): 切鑢目、目釘穴2個。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先
彫物:Engraving: 表裏に二本樋の彫刻。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌、詰んで地沸つく。
刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて小丸へ返る。
登録:Registration Card: 東京都

【解説】兼法の名は、室町末期から江戸初期にかけて本国関より分派されて同名の刀工が多数あります。越前兼法とは、美濃の関より江戸初期に越前へ移住した刀工で越前新刀の祖となり活躍したことで有名です。同工の活躍年代は明らかで「慶長五年三月日」及び「慶長十二丁未八月吉日」紀などの年紀を有する作が少ないですが現存しています。作風は、刃の出来・鑢目(鷹の羽)などに室町後期の美濃物の色合が濃く示されております。
本作の兼法は、江戸時代初期頃の作品と思われます。体配は、磨上げてなお二尺三寸強という常寸超えた長さの刀で、越前兼法の極めの通り美濃色が強く表れています。体配は、身幅、重ね共に確りして質実剛健。美しい刀姿のなかに雅趣を感じる一振です。地鉄は小板目肌で詰んで鍛美しく地沸が付きます。刃文は、匂い口締り心の互の目乱れで、関ものらしく尖り互の目が交り、小沸が付き明るく冴えて刃味は鋭く物切れしそうです。刃中には足、葉、砂流し、金線が繊細に働いています。帽子は湾れになり先小丸へと返ります。茎は丁寧に磨上げられて金粉銘が残ります。どことなく雅味があって雰囲気が誠に宜しい御刀です。附の拵は写真の通り、鞘の塗も金具も古く時代がついた作品です。この刀は越前兼法の極め通り美濃色が強く表れた雅味がある御刀で、拵もついて雰囲気が誠に宜しい逸品です。白鞘、金着一重庄内はばき、変塗鞘打刀拵、保存刀剣鑑定書。

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