脇差 備前国住長船五郎左衛門清光 天文八年二月吉日 甲種特別貴重刀剣認定書 有名古刀大鑑傑作刀所載

品番：WA-040511
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Paper(Certificate): 甲種特別貴重刀剣認定書 有名古刀大鑑にて傑作刀として所載

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 備前国(Bizen) 室町時代・天文８年(Tenbun １５３９年)

刃長：Blade length(Cutting edge): 51.8cm（一尺七寸一分）  反り：Curve(SORI): .ｃｍ（三分九厘）
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): .ｃｍ　 元重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): .ｃｍ　 先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ茎、筋違い鑢目、角棟、栗尻、目釘孔一。

体配：Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。　　　
地鉄：Jigane(Hada): 小板目、地沸ついて映り立つ。
刃文：Temper patterns(Hamon): 中直刃。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで小丸へ返る。
登録：Others:

【解説】備前国住長船五郎左衛門清光は室町時代後期の末備前鍛冶です。清光を名乗る刀工には、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉、などが居ます。それら清光各代中、腕前が高く最高位に君臨するのは五郎左衛門尉です。本作はその五郎左衛門清光の御刀です。特色がよく示されて出来が良いこと。また刻銘が刀匠の自身彫であることは大変貴重、更に保存状態が頗る良好であることなどから、有名古刀大鑑に於いて傑作刀として評価されて、所載品となっている誠に筋が良い一振です。現在は甲種特別貴重刀剣認定書のままですが、将来の出世が誠に楽しみな名刀です。もちろん保存合格は弊社が保証します。
本刀の体配は、身幅の元先が安定して、重ねも尋常。先反りが利いて、切っ先が延びた天文頃の格好で、姿に崩れはありません。。地鉄は小板目肌がよく詰んで、地沸微塵につき美しい映りが立っています。とにかく鍛地には潤いが有り、時の経過を思うと信じられない健全さを保ちます。刃文は中直刃で、小沸よくついて匂いも深く、その焼刃は、備前清光の最高位と称えられるだけ、流石、抜群に冴えています。帽子は直ぐで小丸へ上手に返ります。清光の特色が顕著に示され、地刃共に健全で、姿も茎も完全なもので、特に、俗名入りであること。そして刻銘が、刀匠清光本人の自身彫であることは、先に述べた通りで、本品は貴重この上ない逸品になります。室町後期の備前鍛冶清光の最高格である五郎左衛門清光の傑出した出来栄えを示した同作中の名品です。白鞘、金着せ一重はばき。甲種特別貴重刀剣認定書 有名古刀大鑑にて傑作刀として所載。

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