故柴田光男先生が優品図鑑で紹介している源正雄の傑作短刀です。
短刀 源 正雄 渡海安全 平勝清 安政三年二月日
Tantou [Minamotono Masao] NBTHK Tokubetukityou-Tousougu
品番:TA-098077
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別貴重刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 江戸~蝦夷国(Edo~Ezo)・安政3年2月(Edo era)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 16.0cm(五寸三分五厘)cm 反り:Curve(SORI): 僅か 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.16cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.85cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢、目釘孔一
体配:Shape(Taihai): 菖蒲造。 地鉄:Jigane(Hada): 練れた小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 小沸出来の互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 先尖り心で小丸へ深めに返る。 登録:Others: 新潟県 昭和39年
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【解説】正雄は幕末の名工源清麿の門人で、鈴木次郎と称し、江戸下谷御徒町に住しました。安政六年於蝦夷函館という作品が残っていますが、本作の渡海安全平勝清と思い合わせますとその近年にあたる訳で、何か一派の関係が想像できそうです。当時の北海道は私たちが現在の欧米に行くよりも遠く感ぜられたのでしょう。正雄は蝦夷地に移住した数少ない刀匠の一人です。 作品は一見して清麿一派の優品に見える出来栄えで、所持者であった平勝清が航海の安全を願って、安政三年に源正雄に注文鍛刀させたもので、丁度目釘穴が年号に有るために五年と思われる向きもありますが鑑定書にも、登録証にも三年とありますので、そのように紹介します。体配は小ぶりではありますが、鎬が高い菖蒲造で、地鉄は良く練れた小板目肌鍛えで誠に美しいものです。刃文は小沸出来の互の目乱れとなり見事なまでに明るく冴えます。刃中には長い金筋が入り覇気があります。帽子はやや尖って先小丸へと深めに返ります。茎は生ぶ。伝来がよくわかる筋が通った品であり、故柴田光男先生が月刊麗の中の優品図鑑で紹介している名品で、日本美術刀剣保存協会 特別貴重刀剣に認定されています。金着せ一重はばき。白鞘入り。
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