本作は、世に「源一大和」とも称される新刀美濃を代表する巧手「大和守源兼信」の典型的な作柄を顕著に示した刀の優品です。
刀 大和守源兼信 新刀中上作 附 黒呂塗鞘打刀拵 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
Katana [Hizen Musashi-Daijyou Tadahiro][N.B.T.H.K] Tokubetu Hozon Token
品番:KA-100711 |
鑑定書:Peper(Certificate): 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 美濃国(Mino)・江戸時代、寛文頃 (Edo era 1661年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 69.2cm(二尺二寸九分弱)反り:Curve(SORI): 1.3cm |
【解説】兼信(源一郎)は南北朝より続く志津の末裔といわれ、室町期には善定派に受け継がれ新刀期に至っています。本作は数代続く兼信の中で尖り互の目乱れ、三本杉を得意とする初代兼信、「田代源一良兼信」「大和守兼信」の御刀です。大和守を受領した本工、田代(田城)初代は、通称源一郎、世に「源一大和」とも称される新刀美濃を代表する巧手で源一兼元と同人という説もあります。二代兼信(角兵衛)も作柄は同様で三本杉を焼きました。二代以降は、茎尻がやや丸く、栗尻になるようです。本初代兼信は、人気がある刀工で、本品のように、大和守銘が切られるものは希少であり、見逃せない御刀になります。 |
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