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大宮派の特色を顕著に示す、650年を超える長き時代を経てきた、健体保つ同派極めの重要刀剣。

刀 無銘 大宮 第60回重要刀剣

katana [Oomiya] [N.B.T.H.K] Jyuyoutouken


刀 無銘 大宮 第60回重要刀剣

品番:KA-070615
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 重要刀剣

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):備前国(Bizen) 南北朝時代(Nanbokucyou)

刃長:Blade length(Cutting edge): 73.6cm(二尺二寸九分) 反り:Curve(SORI): 1cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.15cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.74cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm
茎:Sword tang(Nakago):大磨上、鑢目勝手下がり、目釘穴3。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、大磨上、中切先
地鉄:Jigane(Hada):板目肌。
Temper patterns(Hamon): 丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れこんで小丸へ返る。
登録:Others: 茨城県

【解説】大宮派とは、祖である国盛が、鎌倉後期から南北朝時代初期にかけて山城国猪熊通大宮より備前国大宮に移住したことより始まる一派を云い、助盛、盛重、盛利、盛景、師景、らが代表工とされています。同時期の大宮派刀匠達は備前兼光一門と競い合い、相伝備前の色彩濃い作品を残しますが、山城伝の作品もあり、刃文も湾れを基調とした互の目乱れ刃紋から、青江風の直刃と多彩です。室町期に近づくと、他の長船ものと、ほぼ同様な作柄となります。
本作、体配は大磨上無銘となれど、ほぼ常寸の刃長を保つ御刀で平成26年に重要刀剣指定されております。元先の身幅、重ね共に確りとしており、南北朝期には優に二尺六寸を超えたであろう今なお勇壮な姿を見せる一振りです。地鉄は、板目で、鍛着部に沿って地斑(じふ)、肌よく現れ野趣があり、地沸つき映も現れます。刃文、匂勝ちの丁子乱れで変化に富み、刃縁には細かい小沸ついてよく冴え、刃中、小足、湯走、葉入り、金筋等が細かくかかり盛んに働きます。帽子は、表裏ともに乱れ込んで突き上げ、小丸へ返ります。茎は大磨上、茎尻は切。鑢目ほぼ切りと言える浅い勝手下り。目釘穴は3個。大宮派の特色をよく示した、南北朝期の雅趣あふれる御刀で、650年余りの長き時代を経てきた御刀と考えると驚くほどの健体ぶりを示している御刀であり、見ていて感心させられます。白鞘、金着せ一重はばき。第60回重要刀剣(本品は昨年度の厳しい重要審査に合格した一振りです。証書は平成27年秋に到着しますので、別途お送りします。)

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