English Page

日本刀の販売

メニュー
トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 刀・太刀 » 刀 於東京泰龍斎宗寛造之 (KA-070122)
泰龍斎宗寛。固山宗次門。同工の円熟期の作品。よどみなく精徴に整う地刃は見事であり、宗寛の高い技量をよく示した秀抜の一口です。

刀 於東京泰龍斎宗寛造之 明治二年八月日 特別保存刀剣鑑定書

Katana [Tokyo-Tairyusai Soukan(Munehiro)][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token


刀 於東京泰龍斎宗寛造之 明治二年八月日 特別保存刀剣鑑定書

品番:KA-070122
価格 (price)2,500,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):東京都(Tokyo)・明治二年(Meiji era 1869)

刃長:Blade length(Cutting edge): 71.2cm(二尺三寸五分)  反り:Curve(SORI): 1.4cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.17cm  元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.83cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm 
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔1個

体配:Shape(Taihai): 鎬造り、庵棟、中切先。
彫物:Engraving: 表裏に棒樋の彫刻。  
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。
Temper patterns(Hamon): 逆丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱込んで小丸へ返る。
登録:Registration Card: 大阪府

【解説】
泰龍斎宗寛は、文政二年に大野平蔵の子として奥州白河の阿武隈川畔に生まれました。嘉永四年頃、江戸に上り白河藩主松平家の抱え工であった固山宗次の門人となり備前伝を習います。天保七年、十八歳の時、古河藩工となり師より独立します。初期の作品は、師である宗次に良く似ます。泰龍斎と号したのは安政元年頃からで、この頃から逆さ掛かった互の目丁子刃文を焼くようになります。安政四年頃から刻銘も楷書体から隷書体に改めています。こうして、独特の映りを表すなど、固山宗次とは異なる個性を確立します。明治十六年一月二十三日に歿しました。
本刀は、刃長が二尺三寸五分。身幅、元先広く、重ねもがっしりとして反り程良く利いた力感あふれる姿で、表裏に棒樋を彫ります。地鉄は小板目肌で、よく練られ、透き通るような肌合いをみせます。刃文は、小沸出来の明るく冴えた逆丁子乱れが切先まで続き、刃中には足が入ります。帽子は、焼刃の勢いそのままに乱れ込み返ります。茎は、整った化粧筋違鑢目にキッチリとした鏨使いで長銘と年紀が切られています。泰龍斎宗寛の円熟期の作品。同工の特色が顕現され、地刃、誠に精徴に整った様は、上位名工の業であると窺える優美な一口あります。白鞘、金着せ一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。

ご注文はこちらから
注文する(日本語) ORDER (English)
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
電話・メール・WEBで問い合わせる銀座店のご案内はこちら

写真画像

写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。




刀の新着一覧はこちら刀・太刀の一覧はこちら
商品ピックアップ
日本刀新着商品
新着商品をもっと見る

ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。

日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com   電話:03-3558-8001

特定商取引法に基づく表示