刀 備前国住長船彦左衛門尉祐定作之 天正五年八月吉日 附 打刀拵 特別保存刀剣鑑定書 寒山鞘書
Katana [Bizenkoku-ju-osafune Hikozaemonno-jo Sukesada][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

品番:KA-100521 |
鑑定書:Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):備前国,岡山県(Bizen)・安土桃山時代 天正五年(Aduchimomoyama period 1577) |
刃長:Blade length(Cutting edge):69.8cm(二尺三寸) 反り:Curve(SORI): 0.9cm |
【解説】室町時代における備前刀は、幕府の対外貿易、戦乱の時代による刀剣需要の増大によって美濃国と並び刀剣の大量生産を行っていた時代でした。これら大量生産品の中には束刀、数打物と呼ばれる粗悪品もありますが、俗名の入った作品などを含む注文打など、優れた刀が現在まで多く残っている時代でもあります。「末備前」とは室町時代後期における備前長船刀工を指します。末備前の作風は多岐にわたり互の目乱刃文、腰の開いた互の目乱れから直刃に至るまで様々であり稀に皆焼の作も見られます。同時代においては祐定、清光、忠光、勝光、則光、の名をよく聞きます。長船鍛冶の中でも祐定の一派は特に名を高めて後代まで長きに渡り繁栄しました。祐定を名乗る刀工は数多く、刀工銘鑑に記載のあるものだけで30人以上を数えます。なかでも与三左衛門尉祐定、源兵衛尉祐定、本作彦左衛門尉祐定が上手であるとされます。 |
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