刀 無銘 伝　河内舞鶴友英

品番：KA-010116
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Peper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 河内国（Kawatikoku）江戸時代・慶応頃（Edo era １８６５年頃）

刃長：Blade length(Cutting edge): 69.5ｃｍ（二尺三寸弱）　反り：Curve(SORI): 0.6ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.14ｃｍ弱　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.74ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.58ｃｍ　
茎：Sword tang(Nakago):大磨上。切鑢目。穴三。 刀身重量（裸身）：Weight only of blade: 853g

体配：Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄：Jigane(Hada): 板目肌が詰んで地沸つく。
刃文：Temper patterns(Hamon): 焼き高い互の目丁子乱れ。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れ込んで小丸へ返る。
登録：Others: 東京都登録

【解説】舞鶴友英は幕末を代表する大坂の名工であり、初銘は友秀、河内国狭山より江戸四谷に移住。現在の麹町辺りでも作刀したと記録が残ります。河内國狭山北条家の抱鍛冶と伝えられています。天保の終わりから明治初期までの作刀しました。その作品は身幅広い豪壮な刀が多く、板目肌詰んだ鍛に焼刃高く小沸深い互の目乱れ、互の目丁子刃文を焼きました。
本作の体配も、友英の特長の通りで、長さほぼ常寸。身幅、元先頑丈で、重ねもある豪壮な刀姿の一振りです。地鉄は、板目肌が詰んで地沸ついた強い鍛です。刃文は焼き幅高い互の目乱れで、匂い口明るく小沸がよくつきます。足長く入り、働きも盛んです。帽子は乱れこんで先小丸へと深く返ります。棟にも所々棟焼きを見ます。茎は、磨上げ無銘となっております。評判の通りドスンとして、質実剛健そのものといった御刀です。白鞘入、銀着はばき。本刀を御買い上げの御客様には、拵を格安で御造りします。お好みの鞘、お好みの金具（現代作）、本鮫皮柄に、お好み色正絹で捻巻する本格的仕様です。別途ご注文承ります。

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