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和泉守兼重は長曽祢乕徹の師匠鍛冶。宮本武蔵の愛刀。新刀上作、業物として知られる。

脇差 和泉守兼重 (新刀上作)(良業物)(宮本武蔵の愛刀)貴重刀剣鑑定書

wakizashi [Izuminokami Kaneshige] NBTHK Kityou Touken


脇差 和泉守兼重 (新刀上作)(良業物)(宮本武蔵の愛刀)貴重刀剣鑑定書

価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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品番:WA-091210

鑑定書:   財団法人 日本美術刀剣保存協会 貴重刀剣鑑定書

国・時代: 武蔵・江戸時代初期 正保頃 1644~1648年頃

刃長:50.0cm(一尺六寸五分) 反り:0.7cm 元幅:3.0cm 元鎬重:0.63cm
先幅:2.4cm 先鎬重:0.55cm
茎:生ぶ、化粧筋違い鑢目、目釘孔一

体配:  中切先、鎬造、庵棟、姿健全。
地鉄:  板目肌詰んで地沸つく。
刃紋:  湾れに互の目刃紋。匂い明るく沸付く。
帽子:  乱れて先小丸に返る。
登録:  北海道 昭和26年

【解説】和泉守兼重は本国越前。伊勢藤堂家に仕え主に江戸で作刀しています。二代兼重は上総介兼重と名のりましたが、一説では和泉守兼重が後に和泉守を返上し上総介兼重を名乗った?。初代二代は同人であろうという説もあり、たしかに作柄に似通った所が見受けられ、今後の研究が待たれます。和泉守兼重は長曽祢乕徹の師匠鍛冶と有力視されている刀工で、作は武用に重点を置いた地味ながら迫力と斬れの凄みを感じさせられます。天下の剣豪、宮本武蔵の愛刀も兼重と伝えられており、良業物としても知られる江戸新刀を代表する刀工の一人です。作風は沸強く強靭さを感じさせる地鉄、反り、肉置の加減、全てにおいて如何にも利刀として武用に適うものであります。刃紋はのたれを基調に互の目が連れて交じり、足の入ったものと、沸匂が深く、直刃仕立てに浅くのたれを帯びたものがあります。本作は脇差ではありますが、作例の典型作で姿バランス良く、地鉄は板目肌が詰んで沸強くついて、刃紋は湾れに互の目を交え、匂い口冴えて明るく沸がつきます。刃中には足よく入り、葉、砂流しがかかり覇気ありて迫力を感じさせるほどによく働いています。いかにも物切れしそうな御刀です。生ぶ茎であり、銘ぶりも極めて健全で日本美術刀剣保存協会が現在の上野国立博物館内にあった頃、昭和26年の古い貴重刀剣認定品がついた優作で、和泉守兼重の高い技量を十分に示した一振りです。素銅一重はばき。

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