本作、備前長船兼光の出色の一口。南北朝体配の豪壮な体躯で、地刃共に同工の特徴を示した優品としてご紹介いたします。

刀　無銘　備前兼光附黒呂塗鞘打刀拵　第6回重要刀剣　中古刀最上作　最上大業物

Name: 刀 無銘 備前兼光 附 黒呂塗鞘打刀拵 第6回重要刀剣 中古刀最上作 最上大業物
SKU: KA-010325

Katana[Mumei(Bizen-Kanemitsu)(Saijo-O-Wazamono)][N.B.T.H.K]Juyo Token

刀　無銘　備前兼光附黒呂塗鞘打刀拵　第6回重要刀剣　中古刀最上作　最上大業物商品画像

品番：KA-010325
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鑑定書：Paper(Certificate): 第6回重要刀剣指定

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)：備前国,岡山県(Bizen)・南北朝時代初期(Nanbokucho period）

刃長：Blade length(Cutting edge):80.45cm（二尺六寸五分半） 反り：Curve(SORI): 2.7cm
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.26cm　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.71cm
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm
拵全長：約110cm　茎：Sword tang(Nakago): 勝手下鑢鑢目、目釘孔2個。

【重要刀剣図譜より】

法量身長二尺六寸五分半　反九分　元幅一寸五厘　先幅七分　鋒長一寸四分　茎長六寸九分　茎反八厘
形状鎬造、丸棟、中鋒、大磨上げながらやや反りが高い。
鍛板目肌ごころに地沸つき、乱映り立つ。
刃文広直刃に互の目交じり、逆がかった足入り、匂口沈みごころに、小沸つく。
帽子乱込み先小丸、僅かに掃きかける。
彫物表裏棒樋、丸留。
茎大磨上、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二、無銘。