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トップページ » S-Line » 脇差 藤原道辰(SWA-120121)

道辰は、三善長道の一門と伝え、会津兼定系と共に会津新々刀を代表する名匠です。幕末の歴史に関心がある方に特にお勧めしたい藤原道辰の菖蒲造脇差です。

脇差 藤原道辰 慶応三年二月日 保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Fujiwara Michitoki][N.B.T.H.K]Hozon Token

脇差 藤原道辰 慶応三年二月日 保存刀剣鑑定書
品番: SWA-120121
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SWA-120121
Stock No.: SWA-120121
鑑定書: 保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
国・時代: 陸奥国・江戸時代後期 慶応三年(1867)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Mutsu(Fukushima), Late Edo period 1867
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
35cm(一尺一寸五分五厘)
反り Curve(SORI)
:
0.6cm
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba)
:
2.92cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
0.63cm
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba)
:
2.70cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.55cm
Sword tang(Nakago)
:
生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔1個
登録 Registration card
:
新潟県
【解説】

幕末期、陸奥岩代の国(福島県)、会津道辰の作品です。道辰は、三善長道の一門と伝え、会津兼定系と共に会津新々刀を代表する名匠です。初代は宝永頃、以後同銘で6代続き幕末まで栄えます。本作はその年紀により六代道辰の作と鑑せられます。この奥州会津住道辰は名を中条藤之進と称し、松軒元興門人と伝えられています。
本作体配は菖蒲造の脇差で、刃長が一尺一寸五分五厘。身幅、重ねは尋常。地鉄は板目肌鍛えで刃に沿って淡く映り立ちます。刃文は匂い勝ちで小沸がつく尖り刃交じりののたれです。帽子はそのまま乱れて小丸へと深く返ります。茎は生ぶで表裏の銘がしっかりと残っています。鑢目、銘彫、錆味、何処から見ても茎千両といえる保存状態です。会津にお住まいの方、幕末の歴史に関心がある方に特にお勧めしたい保存刀剣鑑定書が付いた藤原道辰の菖蒲造脇差です。白鞘、金着せ一重はばき。