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トップページ » S-Line » 脇差 伊藤権左衛門尉廣信(SWA-020120)

資料的にも誠に貴重な伊藤権左衛門尉廣信の優脇差です。

脇差 伊藤権左衛門尉廣信 特別保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Ito Gonzaemon-no-jyo Hironobu] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon token

脇差 伊藤権左衛門尉廣信 特別保存刀剣鑑定書
品番: SWA-020120
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SWA-020120
Stock No.: SWA-020120
鑑定書: 特別保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Tokubetsu Hozon Token
国・時代: 山城国・万治頃(1658~)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Yamashiro, Edo period 1658~
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
57.45cm (一尺八寸九分)
反り Curve (SORI)
:
1.35cm
元幅 Width at the hamachi (Moto-Haba)
:
3.1cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
0.69cm
先幅 Wide at the Kissaki (Saki-Haba)
:
2.5cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.6cm 
Sword tang (Nakago)
:
生茎、勝手下鑢目、目釘孔2個
登録 Registration card
:
東京都
体配 Shape(Taihai)
:
中切先、鎬造、庵棟。
地鉄 Jigane(Hada)
:
板目肌がよく練れ、地沸つく。
刃文 Temper patterns(Hamon)
:
互の目乱れ。
帽子 Temper patterns in the point(Bohshi)
:
一枚風となり小丸へ返る。
【解説】
於洛陽伊藤権左衛門尉廣信は、二代目の廣信です。初代は寛永頃の人で、初代、二代ともに山城国に住して作刀しました。二代廣信は、洛陽住伊藤権左衛門尉廣信、洛陽住於紀州藤原廣、伊藤大和守源廣信、等と銘を切ります。三代目は河内守を受領。四代は弥左衛門尉と称し享保ころに活躍しました。現存する作品が少なく資料性が高いものとなります。
体配は、一尺九寸に迫る長めの脇差であり、身幅たっぷり重ねは尋常。バランスが良く、姿が美しい御刀です。地鉄は板目肌が練れて詰み、地沸が厚く付きます。刃文は直ぐで焼きだし、大きく派手に乱れる互の目で、小沸良く付き匂口も冴えています。帽子は焼き幅を高めて一枚風になり小丸へと返ります。茎は生ぶで鑢目、銘文ともに文句なしの保存状態です。資料的にも誠に貴重な伊藤権左衛門尉廣信の優脇差です。白鞘、金着せ一重はばき。特別保存刀剣。