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トップページ » S-Line » 短刀 備前国住長船清光作 弘治三年八月日(STA-050321)

備前国住長船清光、弘治三年八月日、雅趣が豊かな備前短刀。清光在銘短刀で年季も入り茎は立派です。室町末期の備前鍛冶を代表する名工、長船清光の特色がよく示されている一振りです。

短刀 備前国住長船清光作 弘治三年八月日 保存刀剣鑑定書

Tanto [Bizenkoku-ju-osafune Kiyomitsu] [N.B.T.H.K Hozon Token]

短刀 備前国住長船清光作 弘治三年八月日 保存刀剣鑑定書
品番: STA-050321
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: STA-050321
Stock No.: STA-050321
鑑定書: 保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
国・時代: 備前国,岡山県・室町時代後期 弘治三年(1557)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Bizen(Okayama),Late Muromachi period 1557
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
23.2cm(七寸七分)
反り Curve(SORI)
:
0cm
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba)
:
2.26cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
0.69cm
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba)
:
1.90cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.50cm
Sword tang(Nakago)
:
生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔3個。
登録 Registration card
:
山形県
【解説】
備前国住長清光は室町時代後期の末備前鍛冶です。長船清光は勝光・忠光らと並び「末備前」と呼称される室町末期の備前鍛冶を代表する名工で、直刃に秀でた作品を残しています。清光を名乗る刀工には、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉、などが居ます。本作の清光も特定は難しいものの、清光の特色がよく示されている一振りです。また弘治三年八月日の年紀があることからも数物では無く名だたる武将の注文打ちの短刀と考えられます。
本作体配は刃長が、七寸七分。平造りで身幅は尋常、重ねは厚く確りとした体配を保つ短刀です。地鉄は板目肌がよく現れ地沸が付く雅趣ある鍛地です。やや疲れを見せるも茎生ぶにして銘と年季が入ります。刃文は匂い締り小沸つく直ぐ刃で、金線など細かく働き棟寄りに映りが現れています。帽子は先尖り心で深々と返っています。弘治期の清光在銘短刀で年季も入り茎は立派です。白鞘入、銀無垢一重はばき。保存刀剣鑑定書。