滋賀県の現代刀工 中川泰天刀匠の御刀。良く詰んだ地肌に丁子乱れを焼いた同工の優品としてご紹介いたします。
刀 江州住中川泰天作之 平成十四年十一月日 研出鮫鞘打刀拵入
Katana [Goushu-ju Nakagawa Taiten]
品番: SKA-120125
価格(Price): 800,000円(JPY)
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品番: SKA-120125
Stock No.: SKA-120125
鑑定書: 現代刀につき未鑑定
Paper(Certificate): None
国・時代: 滋賀県・平成十四年
Country(Kuni)/Period(Jidai): Shiga・Heisei era 2002
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 70.3cm（二尺三寸二分） |
|---|---|
反り Curve(SORI) : | 1.6cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 3.15cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.63cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.45cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.40cm |
拵全長Length of Koshirae : | 約101cm |
重量（鞘を払って）Weight including handle : | 872g |
彫物Engraving : | 表裏に棒樋。 |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、筋違鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 滋賀県 |
【解説】
江州住中川泰天作之。中川泰天刀匠は、本名を中川泰三といい、昭和五十一年（1976）生まれの滋賀県を出身とする現代刀工です。主に備前伝、山城伝、相州伝、大和伝等を研究し鍛刀されています。
本作体配は、二尺三寸二分、身幅元先で確りとし、重ねやや薄め、反り適度で、中切っ先となる刀姿です。表裏に棒樋を彫刻します。鍛は、良く練られた板目肌が詰んで、地沸付き、総体整った肌となります。刃文は丁子乱れで、処々高低付き、変化に富んだ華やかな乱れ刃です。帽子は、乱れ込み先尖って返ります。拵は研出鮫鞘の上々の品が附いております。滋賀県の現代刀工 中川泰天刀匠の御刀。良く詰んだ地肌に丁子乱れを焼いた同工の優品としてご紹介いたします。銀無垢一重ハバキ、研出鮫鞘打刀拵。
