脇差　下取品販売　黒呂塗鞘時代打刀拵入脇差　牡丹獅子縁頭

品番：WA-010125
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)：江戸時代（Edo era）

刃長：Blade length(Cutting edge): 38.4ｃｍ（一尺二寸七分） 反り：Curve(SORI): 内反り0.0ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.96ｃｍ　元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.6ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.6ｃｍ　先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.5ｃｍ
拵全長：Length of Koshirae : 約52cm　茎：Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下鑢目、目釘孔一

体配：Shape(Taihai): 平造、庵棟、すこぶる健全。
地鉄：Jigane(Hada): 小板目肌よく詰む。地沸付く
刃文：Temper patterns(Hamon): 中直刃。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 小丸へ返る。
登録：Others: 京都府

【解説】本品は下取り品でありますが、柄巻糸の劣化以外に傷みが無く、刀身も健全で傷、錆、その他欠点が無い良好な保存状態に付き、特価品として販売するに至りました。拵は時代の作品です。縁頭は赤銅で牡丹獅子の図が繊細で綺麗です。鍔は変形鉄鍔で両櫃孔、鉄味が誠によいものが付いてます。切羽、小柄は近年のものです。拵全長が５２センチですから、長脇差または寸が短めの刀に合わせますと宜しいかと思います。刀身は、無銘ながら江戸期のものと鑑せられる一振りで、鍛詰んでおり、傷や欠点が全く無い美しい脇差です。刃文は匂い出来の中直刃で、なかなか上手です。鍛が良いからこそ表現できる刃です。刃縁には金線が絡んで働きます。帽子は、そのまま直ぐで、金線絡め、先掃きかけこころで小丸へ上品に返ります。茎は生ぶ。銀無垢一重はばき。内外揃い見映えする良き脇差です。

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