手柄山正繁の会心作。元先の身幅たっぷり、地刃、茎全てに健全で風格がある正繁の技量が十分に発揮された優品。
脇差 手柄山正繁 上野国立博物館特別貴重刀剣鑑定書
Wakizashi [Tegarayama Masashige] [N.B.T.H.K]Tokuubetu Kityou Token

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価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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品番:WA-010506
鑑定書:Peper(Certificate): 上野国立博物館 特別貴重刀剣
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 播磨国(Harima) 江戸時代・寛政頃(Edo era 1789年頃)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 45.2cm(一尺四寸九分) 反り:Curve(SORI): 0.6cm(二分)
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.3cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm
茎:Sword tang(Nakago): 生茎、化粧筋違い鑢目。目釘穴一。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄:Jitetsu(Hada): 板目詰んで地沸つく。
刃紋:Temper patterns(Hamon): 小沸出来の大互の目乱れ刃紋。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐに小丸に深く返る。
登録:Others: 文化財保護委員会 昭和26年
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【解説】正繁(1760‐1830)は播磨(兵庫県)手柄山、姫路の刀工。宝暦10年生まれ。手柄山四代氏繁の子、兄五代氏繁を助けて、大阪に出て鍛刀し自ら六代氏繁を名乗ります。京都御所が炎上した天明8年(1788)の冬、大阪に立ち寄った奥州白河藩主松平定信(楽翁候)に召し抱えられました。この時氏繁30歳。江戸に出た氏繁は名を手柄山正繁と改めます。享和3年(1803)47歳で甲斐守を受領、晩年定信(楽翁候)より「神妙」の二字を賜ります。文政13年7月5日、71歳で死去。当時流行の大乱れの濤爛刃を焼くのを得意とし津田越前守助広に私淑した刀工として名を挙げました。刻銘は、手柄山正繁、奥州白河臣手柄山正繁、手柄山甲斐守正繁、などと切ります。
本作体配から、身幅先幅この上無く広く、誠に姿が良い脇差姿の一振りです。鎬も高くまた肉置豊かで頑健。地鉄は板目肌が非常によく詰んで地沸がつく強い鍛の地金で誠に綺麗です。刃紋は小沸出来の大互の目乱れ刃紋です。また焼きが高く派手やかで、匂い深く小沸厚くついて冴えた刃となります。鋩子は直ぐで、先よく沸つき、小丸へ深く返ります。茎は生ぶ。新々刀らしく健全で、保存状態がよほど良かったことがわかる状態で、鑢目、銘彫ともにピシッと決まっています。地刃共に健全で風格がある御刀です。昭和26年登録。上野国立博物館時代の鑑定書がついて名品であることが伺え知れます。欠点が無く手柄山甲斐守正繁の技量が十分に発揮された優品です。金着一重はばき。
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