横山祐永は幕末の備前長船鍛冶の頂点の名工として余りにも有名です。本刀は横山加賀介藤原朝臣祐永の作域の特徴が顕著に示された優品の一振です。
刀 横山加賀介藤原朝臣祐永 嘉永二年八月日 /(菊紋)一備陽長船郷 特別保存刀剣
Katana [Yokoyama Sukenaga][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-080520
価格 期間限定特価(price)御案内終了/sold out(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):備前国,岡山県(Bizen)・江戸時代,嘉永2年(Edo era 1849)
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刃長:Blade length(Cutting edge):69.4cm(二尺二寸九分半) 反り:Curve(SORI): 2.8cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.1cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.70cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.22cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.58cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧勝手下がり鑢目、目釘孔1
体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟。 地鉄:Jitetsu(Hada): 小板目肌、地沸つく。 刃紋:Temper patterns(Hamon): 丁子乱刃、匂い口締まり心小沸つく。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま先小丸へ返る。 登録:Registration Card:奈良県 昭和27年
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【解説】新刀期の横山一派は備前国長船の地で栄え、新々刀期を経て明治の廃刀令まで続く御家です。横山加賀介藤原朝臣祐永は「友成五十六代孫」と号しました。本作は祐永が55歳の時の作品で円熟した技が随所に見られます。 本作体配は、刃長が二尺二寸九分半、身幅、重ね尋常。反りが程よく利いた優美な姿の御刀です。地鉄は小板目肌がよく練れて地沸が付き淡い映りが立ちます。刃紋は匂い口締まりこころに小沸がつく丁子乱刃紋を焼いています。刃中には足、葉、の働きがあります。帽子はそのまま乱れて先小丸へ返ります。茎は生ぶで錆味がよく、確りとした鏨使いで長銘が刻されています。作品は焼刃の完成度の高さ、要するに匂いの強さと幅が限りなく均一に焼かれている点、それらを実現するためには鍛肌が密でなければなりません。本刀は横山祐永の作域の特徴が顕著に表れており、卓越した技量を十分に示した横山加賀介藤原朝臣祐永の優品の一振です。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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