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国行は、来派の事実上の祖である。本作は幅広の豪壮な姿態を呈し鎌倉中期の時代色をよく示している。地には沸映りが立ち、刃文は複雑に乱れて変化に富む。焼頭に小模様の飛焼・湯走りがかかる様には同工の特色が明示してる。地刃が健全で同工の特色を顕現した優品である。

刀 無銘(来国行) 第55回重要刀剣

Katana[Rai Kuniyuki][N.B.T.H.K] Juyo Token


刀 無銘(来国行) 第55回重要刀剣

品番:KA-010621
価格 (price)お問い合わせください(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 第55回重要刀剣指定

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):山城国,京都(Yamashiro)・ 鎌倉時代中期 康元頃(Middle Kamakura period about 1256~)

刃長:Blade length(Cutting edge): 69.45cm(二尺三寸弱)反り:Curve(SORI): 1.6cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.18cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.81cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm

【重要刀剣図譜より】
形状 鎬造、庵棟、身幅広く、元先に幅差あり、反りやや深く、輪反り風つき、中鋒やや延びる。
 総じて小板目肌細かにつみ、僅かに大肌を交え、地沸微塵に厚くつき、細かな地景入り、淡めに沸映り立つ。
刃文 中直刃調に小丁子・小互の目交じり、下半処々焼頭に小模様の飛焼・湯走りかかり、刃中足・葉よくいり、匂深めに小沸厚くつき、ささやかな砂流しかかり、匂口明るく冴える。
帽子 乱れ込み、やや尖りごころに小丸に返り、表やや沸崩れる。  
彫物 表裏に棒樋を掻き流す。

  大磨上、先切り、鑢目切り、目釘孔三、無銘。 

説明 国行は、来派の事実上の祖であり、短刀の確実な遺例は僅かに一口のみであるが、太刀の在名作は比較的多い、国行の作刀には製作年紀を添えたものは皆無で、その子と伝える二字国俊に弘安元年紀があることから、通説の康元頃という年代は妥当とみられる。彼の太刀姿は、細身、尋常なもの、身幅がたっぷりとして豪壮なものなど種々見られる。
この太刀は大磨上無銘であるが、輪反りごころがなお深くつき、幅広の豪壮な姿態を呈し鎌倉中期の時代色をよく示している。地には沸映りが立ち、刃文は小丁子、小互の目など複雑に乱れて、変化をみせており、焼頭に小模様の飛焼・湯走りがかかる様には同工の特色が明示されている。僅かに大肌を交えるものの、地刃が健全であり、同工の特色を顕現した優品である。
 

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