鍔　貞直(金印)　双鯉透鍔　保存刀装具鑑定書

品番：TU-060315
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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鑑定書：Paper(Certificate):保存刀装具鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)：江戸時代(Edo era)

双鯉透鍔　変り形　鉄地　高肉彫地透　象嵌色絵　肉彫耳
縦：7.2ｃｍ　　横：7.1ｃｍ　　切羽台厚：0.54ｃｍ　重量：141ｇ
桐箱入
 

【解説】銘 貞直(金印)  鱗の一枚一枚が確り刻された双鯉透鍔です。双鯉が鍔面をくるりと泳いでいる構図の鍔です。まるまると元気に泳ぐ鯉が愛らしい一枚です。錆びによる嫌な朽ち込みも無く保存状態良好にして鱗の一枚づつが指にひっ掛かる感じがします。古来から鯉が滝を登りきると龍になる登龍門という言い伝えがあるほか、江戸時代より子弟の立身出世のため、庭先で端午の節句に鯉を模したこいのぼりを飾る風習が武家に流行し、強さの象徴として現在に引き継がれています。鯉は本当に丈夫な魚です。水が無い状態でも長い時間生き続けます。お庭の鯉ともども本作も可愛がってあげて下さい。