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土佐藩の最上作刀工、左行秀の一番弟子と云われた秀弘の技量の高さが十分に示された出色なる出来栄えの一振です。

短刀 秀弘 左秀行門人 保存刀剣鑑定書

Tanto[Hidehiro][N.B.T.H.K] Hozon Token


短刀 秀弘 左秀行門人 保存刀剣鑑定書

品番:TA-070715
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):土佐国(Tosa)慶応頃(Muromachi era 1865年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 30.0cm(九寸九分) 反り:Curve(SORI): 内反りcm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.04cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.8cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違い鑢目、目釘孔一個。

体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟、健全。 
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌よく現れ地沸付く。
刃文Temper patterns(Hamon): 直刃やや湾れる刃紋。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま小丸へ返る。
登録:Others: 北海道

【解説】秀弘は内家土佐藩工中で最上作刀工であった左行秀の一番弟子です。茎の銘ぶりを見るなり、鏨遣いと刻銘の力強さは左行秀と同様とお気づきになられた御客様、是非ご購入の御検討をお願いします。
秀弘は、通称(楠市郎)田内秀弘を名乗り、明治18年(1885)に59歳で亡くなるまで山内家に使えた刀匠であり、土佐国秀弘の銘で、土佐国一宮・土佐神社・靖国神社などに太刀を奉納した事でも有名です。幕末には、山内容堂の身辺警護として組織された五十人組の総頭の一人であった宮川助五郎の使用した刀が秀弘で、新選組との戦いの中で数人の新撰組隊士を斬った事によって人々の間で名を知られることになりました。切れ味に定評がある土佐の名匠の御刀です。
本作は平造りで九寸九分の刃長とタップリとした身幅を有す、大振りでガッシリトした姿の堂々とした短刀です。地鉄は小板目肌で肌がよく現れて地沸が付きます。刃文は直刃がやや湾れて、匂い口が刃先に向けて煙るように冴えて明るく、物打ちから帽子の返りにかけては、やや荒く沸づきます。刃中には足、葉、に砂流し金線が掛かり盛んな働きを見せています。刃の冴えた具合はまるで師の左行秀の作品を見るかのようです。帽子はそのまま直で深く返ります。茎は生ぶで化粧筋違鑢目に確りとした鏨使いで秀弘の二文字が刻されています。本短刀は、土佐藩の最上作刀工、左行秀の一番弟子と云われた秀弘の技量の高さが十分に示された出色なる出来栄えの一振です。白鞘、金着一重はばき。

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