刀　衛府太刀拵　東多門兵衛正成作

品番：KA-098080
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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特価品

国・時代：  江戸時代～（刀身）　明治～昭和（外装）

刃長：69.7ｃｍ（二尺三寸）　反り：1.4ｃｍ　元幅：3.02ｃｍ　元鎬重：0.8ｃｍ
先幅：2.3ｃｍ　先鎬重：0.58ｃｍ　拵全長：109ｃｍ
総重量（裸身）：2115g　　刀身重量（鞘を払って）：1409g
茎：生ぶ、 化粧大筋違鑢目、目釘孔一

体配：中切先、鎬造、庵棟。
地鉄：板目肌、杢交じり地沸え付く
刃文：丁子乱れ
帽子：乱れ込み、小丸に返る。
登録：東京都　平成元年

【解説】本作、未鑑定ではありますが新々刀期～明治期の御刀と思われ、鍛肌が一見綾杉肌に見違えてしまう面白い肌で長さ常寸有りて姿美しく健全な御刀です。刃文は小沸出来の丁子乱れで、足、葉、砂流し、金線など様々に良く働いています。帽子は乱れて小丸へ返ります。茎状態良く生ぶ。さてこの御刀は立派な衛府太刀拵に収まっております。時折目にする細めの儀礼太刀拵ではなく、鞘などは鮫皮磨きに黒漆塗で金具も相当に良い物が組まれています。さぞかし身分の高い御方の御刀のようです。写真をよく御覧いただきたいと思います。手にして重量が有り、重厚な感じの拵となります。このように内外揃った衛府太刀拵はなかなか出ない御品と思いご紹介させていただきます。衛府太刀拵では一級品です。

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